11月25日、一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会(Japan Urban Sports Support Committee 以下JUSC)及び一般社団法人 アーバンスポーツ大会組織委員会(Urban Sports Organizing Committee以下 UOC)は、今年度に引き続き広島にて、「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA」を2020年4月3日~5日に開催することを発表した。

FISEは、アーバン(都市型)スポーツの国際大会であり、今年はそのエキシビション競技として、eスポーツ大会「FISE HIROSHIMA 2019 Exhibition eSPORTS Battle」が行われ、来年度も開催予定とのこと。今年度はVAMOLAがオフィシャルメディアパートナーを務め、編集長ちゃまくんも出場を果たした。

2020年大会は東京オリンピック・パラリンピック競技大会を前に、各国を代表するアーバンスポーツのトップアスリート達が広島に一同に集結し、国内外に向けてアーバンスポーツを大いに盛り上げたいとのこと。

プレス発表会には、JUSC 会長 渡辺守成氏(IOC 委員、FIG 会長)、広島県知事 湯﨑英彦氏、広島市長 松井一實氏、広島商工会議所 副会頭 椋田昌夫氏、ハリケーン社 Gautier Vannereau 氏(ガオ ヴァヌロー)が出席の上、それぞれが挨拶を行った。

以下、大会の概要や関係者の挨拶などをお伝えする。

■FISEとは


(写真:パルクールやBMXなど開催種目の競技選手ら)

FISE(フィセ)は「エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル」を意味するフランス語のFestival International du Sport Extremeを略した名称。1997年にフランス南部モンテペリエで、エクストリーム・スポーツに情熱を持つ学生であった創立者・エヴァ・アンドレ-ブノワ(Hervé André-Benoit)によって始められた。国際的にも高い評価を得て、現在、世界最高峰のアーバンスポーツの大会として確立。2018年4月に日本で初開催され、翌年に開催された『FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2019』では延べ 103,000 人が来場した。

■アーバンスポーツとは

過激な速度や高度をはじめ、難易度の高い目標などに挑戦するエクストリーム競技のうち、都市部で実施されるスポーツのこと。離れ技によって人々を魅了するエンターテインメント性が重視される。

FISEでは、BMX・スケートボード・ボルダリング・3×3バスケットボール・パルクール・ブレイクダンス・マウンテンバイク・水上スノーボード・インラインスケートなど、25種目を超えるアーバンスポーツが一同に揃い、アマチュアやプロフェッショナルの男女アスリートが速さや高さなどを競い合う。

特に東京オリンピックより正式競技となる、BMXやスケートボード、スポーツクライミングに注目が集まっている。

■関係者挨拶

JUSC 会長 渡辺守成氏:
「FISE HIROSHIMA は過去2 回、広島で開催いたしました。多くの国から多くの若者がここ広島に集い、そして戦争の悲惨さ平和の尊さを肌で感じて、そしてまた自国に戻りそのメッセージを世界中に広めてくれていると思います。

来年は東京オリンピック直前での開催ということで、BMX パークはオリンピックの予選、パルクールは世界選手権が史上初めて FISE HIROSHIMA2020 で開催されます。今まで以上に多くの国、そして次代を担う多くの若者が集まりスポーツを通じて世界の平和を訴えてくれると思います。また、このような素晴らしい機会を与えてくださいました、湯﨑広島県知事、松井広島市長、そして広島県民の皆様、広島市民の皆様に改めてお礼申し上げます。」

広島県知事 湯﨑英彦氏:
「本日、広島で 3 回目の開催となります世界最高峰のアーバンスポーツフェスティバルである、FISE の開催を無事発表することができたこと、心よりうれしく思っております。改めて、渡辺会長をはじめ日本アーバンスポーツ支援協議会の皆様、運営主幹であるハリケーン社に対し、心より感謝の意を表します。

アーバンスポーツは世界では大人気ですが、日本ではまだまだこれから育てていかなくてはいけない競技です。そのアーバンスポーツがここ広島で我々とともに成長してくれているということを本当にうれしく思っております。来年の FISE HIROSHIMA 2020 はまさに東京オリンピックにつながる大会です。

FISE に参加する選手が東京オリンピックに向けて羽ばたいていく、そういう大会になるということを期待しておりますし、我々もホスト県として全力でサポートをして大会を盛り上げてまいります。」

ハリケーン社Gautier Vannereau氏:
「我々が 2018 年の第 1 回大会を開催すると決定した時、私たち全員には 2020 年及びオリンピックの事が頭にありました。 この2年間ハードワークを行ってきましたが、今我々は 2020 年までもうすぐ、という時点に皆さんと立っております。

我々は日本においてアーバンスポーツの認知向上に寄与できたかと思っておりますし、また日本人選手が FISE HIROSHIMA 2020 及び 2020 東京オリンピックで間違いなく活躍する事を確信しております。ハリケーン社の社長である Hervé André-Benoit(ハーヴェイ・アンドレ・ブノワ)に代わり、ここで広島県・広島市・JUSC の継続的なサポートに感謝を申し上げたいと思います。」

■続報もVAMOLAで報道予定

11月24日には、ローマ教皇が広島を来訪し、平和へのメッセージを発したばかり。その翌日に、「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020」の開催が発表されたこととなる。eスポーツ大会の詳細はまだ明らかとはなっていないが、分かり次第追って記事とする。

(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)