大会グッズのTシャツ姿には「かわいい」「似合ってる」と絶賛の声「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの「セ・パe交流戦」前節2日目が17日、フジテレビ内特設ステージで行われた。この日は昨季セ・リーグのAクラス3チーム(DeNA、…

大会グッズのTシャツ姿には「かわいい」「似合ってる」と絶賛の声

「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの「セ・パe交流戦」前節2日目が17日、フジテレビ内特設ステージで行われた。この日は昨季セ・リーグのAクラス3チーム(DeNA、広島、巨人)とパ・リーグのBクラス3チーム(オリックス、楽天、ロッテ)が激突。混戦必至と思われたが、パが8勝1分と圧倒的な強さを見せ、セ3球団が1勝も挙げることができないまま前節が終了した。

 プロ野球OBによる豪華解説陣を迎え、プロ野球さながらの盛り上がりを見せている今大会。解説を担当するプロ野球OBはスーツで登場することが多いが、この日解説を担当した高木豊氏は大会グッズのTシャツを着用して登場。会場や大会公式ツイッターでは「かわいい」「似合ってる」と絶賛の声があがるなど大反響だった。

 会場で3試合を解説した高木氏は「舞台上は緊張感と一体感があって新鮮でした。お客さんも一投、一打に集中していた」とプロさながらの盛り上がりを見せた会場の雰囲気に興奮気味。5イニング制、延長なしの特別ルールで行われている今大会は試合の進行も早いのが特徴のひとつだ。高木氏は「普通の野球なら間があるけれど、eBASEBALLではそれがない。彼らは全てを2、3秒のうちに判断しないといけない」とeスポーツ選手ならではの各選手の瞬発力に驚いていた。

 5イニング制でのゲームということもあり、各チーム1番から強打者を並べるオーダーで試合に挑んでおり、高木氏の古巣・DeNAは「1番・ソト、2番・筒香」という超攻撃的布陣を採用。他にも楽天は1番に浅村、オリックスは1番に吉田正やロメロといった強打者を起用するなど、ゲームだからこそ実現した夢のオーダーに「斬新でいいね」と高木氏も笑顔を見せていた。(安藤かなみ / Kanami Ando)