「春高バレー」として親しまれ、来年1月に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われる「第72回全日本バレーボ…

 「春高バレー」として親しまれ、来年1月に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われる「第72回全日本バレーボール高校選手権大会」(産経新聞社など主催)の京都府予選決勝が16日、京都市北区の島津アリーナ京都(府立体育館)で開かれた。男子は前回の春高で全国優勝した洛南を東山が下して6年ぶり12回目、女子は京都橘が北嵯峨を破り21年連続23回目の全国大会出場を果たした。

 【男子】

 悲願の優勝を狙う東山が前回の春高王者の洛南を退け、6年ぶりの全国大会出場を果たした。

 第1セット、東山は中島の左右に散らす素早いトス回しを生かし、高橋や吉村が高い打点からのスパイクを次々と決めて先取した。

 第2セットでは序盤から7点を連取して勢いを加速。第3セットでは一進一退の攻防もあったが、相手のミスを誘って最後は振り切った。主将の高橋は「序盤から攻めたのが結果につながった。ずっと負けてきた洛南を突破できたので、全国では東山の名をとどろかせたい」と語った。

 洛南は主将・溝井がスパイクを放つなどして、第3セット終盤では僅差まで迫る健闘をみせたが、力尽きた。

 ▽決勝           

東  山 325-200 洛  南

      25-10      

      25-23      

 【女子】

 11年連続の対戦となった決勝。持ち味の素早いラリーから多彩な攻撃を繰り出す「高速立体バレー」で圧倒した京都橘が全国大会への切符を手にした。

 第1セット、序盤からサービスエースで得点を重ねて流れを引き寄せた京都橘は、その後も和田や石倉が鋭いスパイクを決めて、先取。続く第2、3セットでは一時逆転を許す場面もあったが、長いラリーを粘り強く戦うプレーや中野らの時間差攻撃が功を奏し、ストレート勝ちした。主将の石倉は「全国では最後まで集中力を切らさずに戦い、日本一を目指す」と意気込んだ。

 北嵯峨は増田や藤村の気迫のこもったアタックやラリーの応酬を繰り広げたが、及ばなかった。

 ▽決勝           

京都橘  325-120 北嵯峨 

      25-19      

      25-23