「春の高校バレー」として行われる「第72回全日本バレーボール高校選手権大会岡山県予選会」(産経新聞社、岡山放送、県バレ…

 「春の高校バレー」として行われる「第72回全日本バレーボール高校選手権大会岡山県予選会」(産経新聞社、岡山放送、県バレーボール協会など主催)は16日、同県笠岡市の笠岡総合体育館で男女の準決勝と決勝が行われた。男子は岡山東商が玉野光南を3-0で破り、5年連続33回目の優勝。女子は就実が岡山理大付を3-0で破り、6年連続43回目の優勝を決めた。両チームは県代表として、来年1月に東京都で開催される全国大会に出場する。

 【男子】

 高さでわずかに上回る岡山東商が、ストレートで玉野光南を下した。

 岡山東商は1セット目、主砲の若林がスパイクや、打点の高いサービスエースを決めるなど快調な滑り出し。2セット目からは、若林が両足ともつり気味になるトラブルがあり決定力を欠いたが、その分を中盤がカバー。着実にトスを上げ、得点につなげるコンビネーションが機能した。

 玉野光南は両サイドの春名、松本を軸に果敢に攻め、終盤には追い上げを見せたが、ブロックしたスパイクを拾いきれない場面もあり、力負けした。

 岡山東商・若林俊希主将の話「自分が得点を決められなくなったとき、仲間が決めてくれた。このチームで全国に行けるのが嬉しい。一戦必勝で頑張りたい」

 ▽男子決勝

岡山東商 325-190 玉野光南

      25-16      

      25-20      

 【女子】

 3年連続の組み合わせ。インターハイで優勝を飾った本命・就実が高さと層の厚さで岡山理大付を突き放し、ストレート勝ちした。

 第1セットは序盤でリードを許す場面があったものの、得点源の大山が伸びやかにスパイクを次々と決めて先制。第2セット以降も深澤、平田と左右から高さを生かした攻撃をみせ、最後は大山が決めた。一方で、イージーボールの処理など守備面では課題を残した。

 岡山理大付は竹下が随所でスパイクを決めるなど果敢な攻めを見せたが、サーブやクリアのミスも響き、追撃できなかった。

 就実・岡崎凜華主将の話「プレッシャーがあるなかで勝ち切れたことは大きい。もう一度日本一になるために、エース以外にも1点を取りきる選手を増やすことが課題」

 ▽女子決勝         

就  実 325-170 岡山理大付

      25-10      

      25-19