有終の美を飾れるか。上尾市スポーツ総合センターにて、11月15日から3日間にわたって行われる団体戦、全日本大学対抗選手権(インカレ)。昨年度の8位を上回り、再び4強に返り咲く。◆インカレ 登録メンバー◆61キロ級北出 光茂(政経4=ルネサ…

 有終の美を飾れるか。上尾市スポーツ総合センターにて、11月15日から3日間にわたって行われる団体戦、全日本大学対抗選手権(インカレ)。昨年度の8位を上回り、再び4強に返り咲く。

◆インカレ 登録メンバー◆
61キロ級北出 光茂(政経4=ルネサンス大阪)
67キロ級志村 優人(政経2=埼玉栄)
73キロ級大畑 柊磨(政経3=香寺)
81キロ級寺澤 寿喜(営3=滑川)
89キロ級扇本 崇聖(政経3=名城大付)
96キロ級河村 紀毅(営4=滑川)
102キロ級中村  響(政経3=愛工大名電)
109キロ級村上 堅信(政経2=滑川)
✛109キロ級古山 翔太(政経4=金足農)
藤谷  柊(政経1=和歌山県立那賀)

 混戦必死の大会が幕を開ける。昨年度は主力の欠場もあり8位に終わった。しかし今年度は古山翔太主将(政経4=金足農)、扇本崇聖(政経3=名城大付)、大畑柊磨(政経3=香寺)、寺澤寿喜(営3=滑川)、中村響(政経3=愛工大名電)ら5人が昨年度のインカレ経験者。盤石の布陣で大会に臨む。

 頼れる主将が牽引する。今年度から部内の上下関係を改善。「学年関係なくコミュニケーションが取れる環境作り」(古山)に徹した。さらに‶1000キロミッション〟の導入で部全体の意識が向上。明大の強みである「自分から挑戦していく」(古山)姿勢を強く後押しした。「来年はベスト4」(古山)。雪辱を誓ったあの日から1年、ついに真価が試される。

[高智琉大朗]