9日から開催されていた東都大学野球入れ替え戦は、13日をもって全試合が終了した。 1勝1敗で三回戦までもつれていた2部最下位・東農大ー3部優勝・大正大は、1-1の同点から大正大が中押し、ダメ押しとなる得点を重ねて3-1で勝利。東農大は2失…

9日から開催されていた東都大学野球入れ替え戦は、13日をもって全試合が終了した。

1勝1敗で三回戦までもつれていた2部最下位・東農大ー3部優勝・大正大は、1-1の同点から大正大が中押し、ダメ押しとなる得点を重ねて3-1で勝利。東農大は2失策と守備が精彩を欠いた。これにより、3部リーグ優勝回数最多を誇る大正大が“2部の壁”を乗り越え、2007年以来の2部昇格を果たした。敗れた東農大は2003年以来となる3部降格となった。

入れ替え戦をもって全日程が終了した東都大学野球リーグ。頂点に輝いた大学、リーグ残留を果たした大学、昇降格を経験した大学、それぞれにしかわからない思いを抱きながら4年生部員が引退していく。来季はどんな戦いが繰り広げられるのか、春に向けた戦いは既に始まっている。

【入れ替え戦 結果】
駒澤大(1部最下位)→1部残留
拓殖大(2部優勝)→2部残留
東農大(2部最下位)→3部降格
大正大(3部優勝)→2部昇格
上智大(3部最下位)→3部残留
東京都市大(4部優勝)→4部残留