気持ちの強さがもたらした勝利だ。負ければ自動降格となる運命の一戦。両者譲らぬ攻防の中迎えた第4クオーター(Q)、怒涛の連続得点で勝負あり。1回戦での16点差を大きく上回る24点差をつけ、リーグ戦10位に浮上した。◆8・24~11・14 第…

 気持ちの強さがもたらした勝利だ。負ければ自動降格となる運命の一戦。両者譲らぬ攻防の中迎えた第4クオーター(Q)、怒涛の連続得点で勝負あり。1回戦での16点差を大きく上回る24点差をつけ、リーグ戦10位に浮上した。

◆8・24~11・14 第95回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他) 

▼11・9 対早大2回戦(横浜国際プール)

〇明大78{23-17、9-12、21-16、25-9}54早大

 スターターは、PG渡辺翔太(政経3=宇都宮工)、SG須藤昂矢(営4=桐光学園)、SF富田一成(法3=藤枝明誠)、PF永田渉(政経3=盛岡南)、C溝口月斗(国際2=東海大札幌)。

 らしさ全開でつかんだ勝利だ。途中早大の3Pシュートに苦しむものの、決してリードは譲らない。リバウンドをモノにし、自分たちの得点につなげた。8点リードで迎えた第4Q、最後の猛攻を見せる。残り3分で決まった渡辺の3Pシュートを皮切りにチームは波に乗り、各々の果敢な個人技で一気に14点を奪取。気づけば、20点差を超える大量リードに。「全員でつかんだ勝利」(須藤)。最終戦に望みをつなげた。

 長かったリーグ戦もついに最終戦。自動降格回避は他大の試合結果に懸かるものの「最後に勝って終わらせたい」(鍵富善宏HC)。次戦の相手は前節勝利を挙げた法大。1部リーグに残れば12月のインカレへの出場権が与えられる。「自分たちが助けて4年生をインカレに連れていく」(渡辺)。思いを乗せた最終戦へすべてを懸ける。

[菅野向日葵]

試合後のコメント

鍵富HC

-試合をふりかえっていかがでしたか。

 「今までは簡単にディフェンスを崩されてしまい負けてしまうパターンが何個かあった。今日はディフェンスが40分間機能し続けたのでそこが大きく勝利につながったと思います」

須藤

-リーグ初連勝です。

 「やっぱり勝つと単純に嬉しいですね。苦しい試合が続いてきた中でやっと自分たちのやるべきプレーをやり切るという気持ちが出てきたので良かったです」

富田

-フリースローで大活躍でした。

 「一試合でこんなに打ったことはないので(笑)。試合中、『自分はどうしてこんなにフリースローを打ってるんだろう』と疑問に思っていました(笑)」

渡辺

-最終戦に向けて意気込みをお願いします。

 「今回の勝ちは大きいですが、次戦も緊張感を持ってやらないといけないです。もし負けても早大の結果次第で入れ替え戦には持ち込めますが、そういう考えはなしで。インカレもあるので、頑張りたいです」