春高バレー岩手県予選女子は、盛岡誠桜がインターハイ県大会で敗れた一関一を圧倒、雪辱を果たした。 盛岡誠桜の高いブロックが光った。一関一はサイドアタッカーの佐々木花穏(2年)と千葉しえる(同)が攻撃の軸。盛岡誠桜はリベロ除くスタメンが170…

 春高バレー岩手県予選女子は、盛岡誠桜がインターハイ県大会で敗れた一関一を圧倒、雪辱を果たした。

 盛岡誠桜の高いブロックが光った。一関一はサイドアタッカーの佐々木花穏(2年)と千葉しえる(同)が攻撃の軸。盛岡誠桜はリベロ除くスタメンが170センチ台。立ち上がりこそ佐々木と千葉の強打を許したが、セッター滝田遙菜(3年)、菊地怜菜(同)、佐山玲衣(2年)、佐々木南帆(同)らのブロックで強打を封じ、滝田の多彩なトスで奥山結愛主将(3年)の強打を引き出し、本郷友梨(同)らのつなぎもさえ、快勝した。

 「選手が持てる力を出してくれた」と伊藤崇博監督がほめ、雪辱を果たした奥山主将は「精神的に強くなれた」と力強く語った。