「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高校選手権大会(全国高体連、産経新聞社など主催)への出場権をかけた栃木県大会最終予選の準々決勝、準決勝が2日、茂木町民体育館(茂木町小井戸)で行われ、男子は作新学院と足利大付が、女子は国学院栃木と宇都宮中央女が決勝へ進んだ。決勝は9日、清原体育館(宇都宮市清原工業団地)で行われる。

 男子は昨年の覇者・作新学院が、持ち味とする安定したレシーブからの速攻で快勝。今年のインターハイ県予選を制した足利大付は、高い打点から放たれる強力なスパイクを武器に相手の守備を崩し、決勝進出を決めた。両校の決勝での対戦は17年連続となる。足利大付の田島亘主将は「去年決勝で負けた悔しさを晴らしたい。絶対に全国へ行くという思いで戦う」と意気込んだ。

 女子は大会32連覇中の国学院栃木が実力を発揮。流れるような連携からの強力なスパイクで、準々決勝、準決勝の2試合計4セット全てで10点差以上をつけて快勝した。宇都宮中央女は、平均身長160センチ台後半の高さを武器に、相手のブロックの隙間を狙う攻撃で2年ぶりの決勝進出。宇都宮中央女の直井楓(かえで)主将は「相手は気にせず、チーム一丸となって戦いたい」と決意を新たにした。(根本和哉)