「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会(県バレーボール協会、産経新聞…

 「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)は最終日の2日、ALSOKぐんまアリーナ(前橋市関根町)で準決勝と決勝を行い、来年1月の全国大会への出場切符を懸け、男女の上位4校が熱戦を繰り広げる。男子は明和県央と高崎、高崎工と前橋商が対戦。女子は高崎女と高崎商、西邑楽と高崎商大付がぶつかる。

 ■男子

 今大会は、明和県央と並ぶ優勝候補の一角とみられた伊勢崎が準々決勝で前橋商に敗れる波乱となった。

 インターハイ県予選優勝の明和県央は桐生商との準々決勝で第1セットこそ序盤もたついたが、その後逆転、ストレート勝ち。堤ら伸び盛りの1年生が力を発揮、4年ぶりの優勝を狙う。

 対する高崎は準々決勝で2年生の主将・小野や1年生・平野らが残った2人の3年生・沢入、佐藤と要所でスパイク、ブロックを決め、前橋工を寄せ付けなかった。勢いをつけ明和県央に挑む。

 伊勢崎を破った前橋商もインターハイ県予選8強止まりとはいえ昨年優勝の実力校。準々決勝では勝負強さも発揮し2セットとも序盤、連続ポイントを挙げ主導権を手放さなかった。

 実力伯仲ブロックを勝ち上がった高崎工にも勢いがある。準々決勝は終始リードを保ち、ともに1年生の身長187センチ吉田、リベロ新井の攻守がさえ、伊勢崎商を振り切っている。

 ■女子

 4強はインターハイ県予選と同じ顔ぶれ。初の「県内4冠」を目指す高崎女に3強が挑む構図となった。

 インターハイ2勝の高崎女は絶対的エース・丸山に1年生の高草木、長谷川らが加わり攻撃力に磨きがかかった。準々決勝は実力校・健大高崎に第2セットを失うも最後は突き放した。

 高崎商は伊勢崎商との準々決勝をストレート勝ち。サーブで崩しダブルセッター関根の技ありスパイク、神宮のメリハリのあるスパイクが決まった。粘り強い守備で高崎女に挑む。

 西邑楽もストレートで4強入りし、調子を上げている。準々決勝は高崎北のレシーブに拾われ苦戦するもサーブで崩して諸田、鹿子島らのスパイクで加点。そのまま押し切った。

 高崎商大付は市前橋との準々決勝で2セットとも序盤のリードを詰め寄られた。佐藤萌、仲田らの攻撃で制した経験が西邑楽戦に生きるか。インターハイ県予選準優勝の雪辱を狙う。