「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会の出場権をかけた予選会は27日、秋田、山形…
「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会の出場権をかけた予選会は27日、秋田、山形両県で男女の決勝が行われた。秋田の決勝(由利本荘市のナイスアリーナ)では、男子は雄物川が増田を退けて25年連続25度目、女子は秋田北が由利を下して2年連続4度目の全国大会出場を決めた。山形の決勝(山形市総合スポーツセンター)では、男子は山形南が山形城北を破って10年ぶり11度目、女子は山形商が米沢中央に勝って4年ぶり10度目の全国切符をつかんだ。全国大会は来年1月5日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開幕する。
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山形南は6月の県高校総体決勝で敗れた山形城北を下し、雪辱を果たした。
山形南は本間大貴(3年)、佐藤優大主将(同)らの活躍で第1セットを先取。第2セットは県高校総体優勝の意地をみせた山形城北に奪われたが、第3、第4セットは持ち味の高さを生かした攻撃とブロックを決めて押し切った。
小俣幸二監督は「県高校総体では受け身になったが、サーブで相手のコンビバレーを崩して流れを引き寄せられた」と振り返り、佐藤主将は「全国大会では一つ一つボールを丁寧に扱いたい」と抱負を語った。
昨年の決勝と同じ顔合わせとなったが、山形商が米沢中央に粘り勝ちした。
今夏の全国高校総体8強の実力で臨んだ山形商と高さとパワーの米沢中央の対戦はフルセットにもつれ込んだ。接戦の中、山形商はツーセッターの強みを生かして深堀鈴(3年)、若月凜華(2年)らの攻撃が決まり、勝利を呼び込んだ。
結城一秀監督は「最後まで選手が心を折らずに戦ってくれたのが勝因」と振り返り、水沢可奈主将(3年)は「みんなで拾い、つなぐバレーで最後まで勝利を疑わなかった。全国では4強を目指す」と話した。
▽男子決勝
山形南 3 25-19 1 山形城北
22-25
25-19
25-18
▽女子決勝
山形商 3 23-25 2 米沢中央
25-14
23-25
25-21
16-14
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主催 (一社)県バレーボール協会、産経新聞社、サンケイスポーツ、さくらんぼテレビ
共催 県高体連
主管 山形地区バレーボール協会、県高体連バレーボール専門部
後援 県教育委員会、(公財)県体育協会
特別協賛 JA共済