「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会(県バレーボール協会、産経新聞…
「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)が27日、前橋市内の4会場で行われ、男女各20試合の激戦の末、ベスト4が出そろった。
男子は準々決勝でインターハイ県予選準優勝の優勝候補・伊勢崎が前橋商に敗れた。第1セットを接戦で失うと第2セットも6点差で試合終了。全日本高校選抜入りしたエースを擁しながら2日目で姿を消した。そのほか明和県央、高崎、高崎工が勝ち上がった。
女子は4回戦でシードの伊勢崎を破った健大高崎が準々決勝で優勝候補筆頭の高崎女と対戦、敗れはしたが1セットを奪ってフルセットに持ち込んで強豪の意地をみせた。高崎商、西邑楽、高崎商大付のシード校は順当に最終日に駒を進めた。
準決勝、決勝は11月2日、前橋市のALSOKぐんまアリーナで行われる。
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「最後までバレーを楽しめた。チームメートに心から感謝している」。流れる汗を拭いながら、高崎商のたった1人の3年生、吉田憲矢選手はコートの後輩たちを見つめた。
バレーボールを始めたのは高校入学後。テレビを見て格好いいと思い、バレー部の門をたたいた。もともと運動能力は高く、めきめきと頭角を現しバレーの面白さに魅了された。主将にもなりチームを束ねた。
バレー三昧の高校生活の締めと決めた今大会、3年生がチームを卒業する中、唯一、残った。樹徳をストレートで下して迎えた3回戦、シード校・伊勢崎商の壁は厚かった。繰り出すスパイクはブロックにはね返され、焦りからミスも重なる。普段のプレーができないままストレート負け。
狩野賢治監督(50)は「肩を痛めていたのに、よく頑張った。下級生の精神的な支えにもなってくれた」と称えた。
バレーは6人制のほかに3年になってビーチバレーにも取り組み、2年の鳥越一平と関東から全国大会、国体にも出場し、関東大会では入賞も果たした。
「ビーチバレーは技術はもちろん、2人の息が合わないとだめ。鳥越は下級生だけど、友達みたいに楽しくプレーができた」
まさにバレー三昧。すべてを終えたコートで、応援席に向かって深々と頭を下げた。その先には、ビーチバレーも含め全国各地に応援で駆けつけてくれた母、清子さんの姿があった。(橋爪一彦)
【男子】
▽2回戦
館林商工 225-150 桐生南
25-12
桐 生 225-100 安中総合
25-10 学園
渋川工 225-120 藤岡中央
25-12
館 林 225-161 高崎北
24-26
25-21
高崎商 225-140 樹 徳
25-15
高崎経大 225-150 渋 川
付 25-10
東農大二 223-251 前 橋
25-23
26-24
高崎東 225-190 太 田
25-23
▽3回戦
明和県央 225-70 館林商工
25-20
桐生商 225-200 桐 生
25-13
前橋工 225-220 渋川工
25-23
高 崎 225-120 館 林
25-14
伊勢崎商 225-210 高崎商
25-20
高崎工 225-210 高崎経大
25-18 付
前橋商 225-110 東農大二
25-17
伊勢崎 225-80 高崎東
25-12
▽準々決勝
明和県央 225-220 桐生商
25-13
高 崎 225-160 前橋工
25-11
高崎工 225-150 伊勢崎商
25-20
前橋商 225-210 伊勢崎
25-19
【女子】
▽3回戦
前橋東 225-190 東農大二
25-13
健大高崎 225-40 館林女
25-9
常 磐 226-240 前橋商
25-18
明和県央 225-220 大 泉
25-23
沼田女 225-100 勢多農林
25-13
吉 井 227-250 伊勢崎清
25-21 明
太田女 225-70 中央中等
25-22
前橋育英 214-251 富 岡
25-17
25-15
▽4回戦
高崎女 225-170 前橋東
25-13
健大高崎 225-90 伊勢崎
25-13
伊勢崎商 220-251 常 磐
25-20
25-13
高崎商 225-130 明和県央
25-15
西邑楽 225-120 沼田女
25-10
高崎北 225-200 吉 井
25-21
市前橋 225-190 太田女
25-13
高崎商大 225-80 前橋育英
付 25-4
▽準々決勝
高崎女 225-161 健大高崎
21-25
25-10
高崎商 225-170 伊勢崎商
25-16
西邑楽 225-140 高崎北
25-9
高崎商大 225-220 市前橋
付 25-19