「春高バレー」の愛称で知られる「第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会」(県バレーボール協会、産経新…

 「春高バレー」の愛称で知られる「第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会群馬県予選会」(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)が26日に開幕、男子32校32チーム、女子51校49チームが全国大会への切符を懸けて熱戦を繰り広げる。26、27日に前橋市内の4会場で準々決勝までを、11月2日にALSOKぐんまアリーナ(前橋市)で準決勝と決勝を行う。男女の優勝校は来年1月5日から武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催される全国大会に出場する。(橋爪一彦、写真も)

 ■男子

 6月のインターハイ県予選で初優勝を果たした明和県央と準優勝で雪辱を期す常連の伊勢崎を軸に、伊勢崎商、高崎工、前橋商などのシード校が絡みそうだ。

 明和県央は伸び盛りの1年生が着々と力をつけてきており、インターハイで全国の実力校と対戦した経験も加え、勢いがある。突出した選手はいないものの、全体のレベルは高い。

 伊勢崎は全日本高校選抜に選ばれた身長196センチのエース佐藤龍世を中心にバランスが取れている。この大会では2年連続で優勝校に僅差で敗れ、全国切符を逃してきただけに雪辱の思いは強い。

 大会連覇中の前橋商はインターハイ県予選こそ8強だったが、5月の県高校総体では伊勢崎を破って優勝している。順当なら再び伊勢崎と当たる準々決勝は注目カード。このほか伊勢崎商に高崎工、高崎商の実力伯仲3チームが入ったブロックは、どこが4強に上がってくるか目が離せない。

 シード校高崎は進学準備で3年生が抜け1、2年生の新チーム。勝ち進めば明和県央と当たる可能性の高い準決勝が試金石となる。

 ■女子

 1月の新人戦、5月の県高校総体、6月のインターハイ県予選と「県内3冠」の高崎女が4冠を果たせるか。優勝常連校の西邑楽と高崎商大付が阻止すべく挑む構図だ。

 高崎女は主力だった3年生が進学などで複数抜けた点が不安材料。ただ1、2年生の層は厚く、絶対的エースの3年生・丸山理も残っており、コンビネーションが整えば、4冠は見えてくる。

 インターハイ県予選決勝で高崎女に惜敗した高崎商大付だが、今大会、主力も残り雪辱を期す。もともと2年生の層が厚く、勢いはある。インターハイ県予選3位の西邑楽も常連校らしく戦力は整っており、今大会も主力は変わらず、大会連覇を狙う。

 両校は、順当に勝ち進めば決勝進出を懸け準決勝で激突する可能性が高く、注目カードになりそうだ。

 4強の一角、高崎商は勝ち進めば準決勝で高崎女と当たる可能性が高い。上位3校にどこまで迫れるか。高崎女も初戦で力のある前橋東と対戦する公算が大きく、油断はできない。