<写真・試合後、涙を流す成岡> 10月20日、 大阪体育大学サッカー場にてIリーグ2019【関西】年間総合優勝チーム決定戦が行われた。関学は大体大と対戦し、2-3で敗北した。 IリーグAブロックを2位で終え、決勝トーナメントに駒を進めたB1…


<写真・試合後、涙を流す成岡>

 10月20日、 大阪体育大学サッカー場にてIリーグ2019【関西】年間総合優勝チーム決定戦が行われた。関学は大体大と対戦し、2-3で敗北した。

 IリーグAブロックを2位で終え、決勝トーナメントに駒を進めたB1チーム。相手は同ブロック1位の大体大だ。先制点を取り、勢いに乗りたいところだが、試合開始直後から相手にコーナーキックを与えてしまう。その後は相手に主導権を握られ、前半14分に一瞬の隙を突かれ失点。同点に追いつきたい関学は、2分後に左コーナーキックを獲得した。MF小延(経2)のシュートにFW根木(経1)が合わせるも相手キーパーの真正面へ。さらに2分後の同18分に、GK稲垣(法3)の頭上を越えるシュートで失点。その後、MF山本祐(法1)がゴール前まで迫るも、相手のディフェンスに阻まれゴールならず。0-2で試合を折り返した。なんとか追いつきたい関学は、立て続けに仕掛けた。後半15分には、途中出場を果たしたMF水田(商2)が前線へ駆け上がるもシュートには結びつかず。迎えた同19分、MF岡島(経1)が放ったシュートは一度相手に阻まれた。だが、混線から再び蹴り込み見事ゴール。勢いに乗ったと思われたが、同32分にまさかの失点を許した。だが、最後まで諦めず同45+4分にMF船越(文1)が意地のゴールを決め、2ー3で試合終了。決勝トーナメント初戦敗退となり、B1チームとして最後の公式戦を終えた。

 

試合後のコメント

成岡敬章B1チームキャプテン(教4)「 大体大に圧倒され、普段の自分たちのプレーができなかった。Aチームが普段感じているプレッシャーをまじまじと感じ、改めてAチームのすごさを感じた。前半は劣勢だったが、リーグ戦のときも0-2から追いつくことができたので諦めることなく、後半に臨むことができたと思う。普段、自分たちは応援する側だが、きょうは多くの仲間に応援してもらった。遠い会場なのにわざわざ来てくれて、本当に力をもらうことができた。これからB1チームとしての公式戦は無いが、Aチームとしてはリーグ戦、またインカレが残っている。4年生が中心となり、雰囲気を緩めることなく練習に取り組んでいきたい」