<写真・ドリブルをする川田>  10月19日、ノーリツアリーナ和歌山にて、2019年度関西学生バスケットボールリーグ戦第13戦が行われ、関学は天理大と対戦。第1クオーター(Q)は両者譲らない展開で試合が進み、1点ビハインドで終えた。第2Qは…


<写真・ドリブルをする川田>

  10月19日、ノーリツアリーナ和歌山にて、2019年度関西学生バスケットボールリーグ戦第13戦が行われ、関学は天理大と対戦。第1クオーター(Q)は両者譲らない展開で試合が進み、1点ビハインドで終えた。第2Qは序盤に松本(経3)の3点シュートや小西聖(経2)のシュートで主導権を握ったかと思われたが、相手も負けじと得点。2点のリードで前半を終えた。ターニングポイントとなったのは第3Qだ。古家(経3)の3点シュートで始まり、小西聖の相手の隙を突いたブレイクパスから横川(商3)が得点。一気に流れを持ってきた。ディフェンスでも我慢を見せ、16点差をつけて最終Qへ。最後は川田の3点シュートやベンチメンバーも得点し、天理大に90-61で勝利した。

   次戦はあす、同会場にてリーグ戦第14戦目が行われ、京産大と対戦する。

試合後のコメント

古家凜主将(経4)「大体大戦で出た課題のリバウンドを改善できた。前半で我慢し、後半につながったゲーム展開だった。前半で離したかったが、第3Qからやりたいことをやって離すことができた。ディフェンスでもインサイドが頑張っていたし、みんな良かった。全員でつかんだ1勝。あすの京産大戦は1巡目で悔しい思いをした。リベンジして、ここを取れば自力でのインカレ出場が見えてくる。相手は関係なく自分たちのやることをやる」

木口廉斗学生コーチ(教4)「やってやるという気持ちで試合に臨み、後半からもやりたいことができた。あすにつながる内容だった。前半からもっとリズムよく得点したかったが、追い抜かれそうになっても我慢し、後半につなげられた。相手の隙を突く聖也(小西)のブレイクであったり、インサイドがしっかりアウトしてリバウンドを取り、全員が頑張っていた試合。あすは京産大が相手だが、今の自分たちなら負けることはない。あすもいいパフォーマンスができるよう自分もアプローチしていきたい」