<写真・ベスト8入りを決めた森野(右)と清水> 10月16日、京都府大山崎町体育館にて、第69回関西学生フェンシング選手権大会の1日目が行われた。   1日目のきょうは、男女フルーレの個人戦が行われた。男子が7名、女子が5名出場。午前に行わ…


<写真・ベスト8入りを決めた森野(右)と清水>

 10月16日、京都府大山崎町体育館にて、第69回関西学生フェンシング選手権大会の1日目が行われた。

   1日目のきょうは、男女フルーレの個人戦が行われた。男子が7名、女子が5名出場。午前に行われた予選プールを、男子は6名が、女子は全員が突破した。本戦では、女子が同校対決に。森野(商3)と松岡(人4)が対戦し、15-11で森野が勝利を収めた。また、清水(商1)と巌(文2)も同校対決となり、15-4で清水が3回戦に駒を進めた。森野と清水が順調に勝ち進みベスト8に。だが、昨年3位と好成績を収めた田村が、初戦で佐野(朝日大)から一本勝負を取り切れず、敗北となった。一方男子は、瓜生(教2)と宮下(社3)が1回戦を突破するも、2回戦は勝ち上がれず。ベスト32を最高成績とした。

   次戦はあす、同会場にて同大会の2日目が行われる。

試合後のコメント

田村佳奈恵女子フルーレパートリーダー「一本勝負を取り切れなかった。自分が 勝っているところで力が抜け、集中し切れていなかったのが敗因。同じことを繰り返していたので、焦らずに試合を運んでいく必要を感じた。全体的に見れば女子から2人、ベスト8に入っている。この勢いを団体戦にいい形で繋げたい」

関西インカレベスト8となった森野由樹子「関西インカレに向け、誰にも負けないくらい準備と努力をしてきた。その中で目標としていた決勝まで進めなかったのは、足りないものがあったからだと思う。負けた試合では、メンタル面を意識しすぎて技術面が疎かになっていた。足の動きが遅いので、その課題を重点的に練習していく」