東京六大学野球リーグに所属する東大が40連敗を喫したが、関西では京大が快進撃を続けている。 関西学生野球リーグは14日、2回戦2試合が行われた。同志社大と対戦した京大は、延長10回裏に2死満塁から押し出し死球でサヨナラ勝ちを収め、2000…

東京六大学野球リーグに所属する東大が40連敗を喫したが、関西では京大が快進撃を続けている。

関西学生野球リーグは14日、2回戦2試合が行われた。同志社大と対戦した京大は、延長10回裏に2死満塁から押し出し死球でサヨナラ勝ちを収め、2000年秋季以来となる勝ち点2と最下位脱出が確定。リーグ単独4位にも浮上した。京大はすでに全日程を消化しているが、同校最多となる春秋年間7勝を記録しただけでなく、第8節に立命大と対戦する同志社大の結果次第で連盟発足後最高順位となる4位が確定する。

6月中旬から9月22日の第4節2回戦の近大戦に勝利するまで、練習試合を含めれば引き分けを挟み悪夢の33連敗。その苦しみを乗り越え、リーグ最終節までチームが一丸となって勝利を掴み取り、第6節関学大2回戦から続く連勝を4に伸ばした。創部から121年。京大野球部の歴史に新たなページが刻まれた。