世界女子トップサーファーと男子次世代サーファーが集結する。

10月16日から20日までの5日間に渡って、WSL QSシリーズ・サーフィン国際大会「white buffalo HYUGA PRO」が宮崎県日向市お倉が浜海水浴場で行われる。今年で4回目を迎える大会は、国内最高グレードである女子QS 3000に加え、男子QS 1000が同時開催される。スポーツブルでは、この模様をライブ配信する。

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2020年の東京五輪で正式種目に採用され、注目を集めているサーフィン。その中で開催される本大会は、9月に行われたISAワールドサーフィンゲームズ(以下:WSG)に出場した日本代表選手や、世界最高峰のチャンピオンツアー(CT)参戦が期待される選手が出場する。中でも、注目は18歳の都筑有夢路。9月のQS 10000で日本女子史上初の優勝を飾った。このグレードで日本人が優勝したのは、2015年の大原洋人に次ぐ2人目の快挙だった。この勝利で都筑は、QSランキング8位まで上昇した。2020年のCT参戦条件は、CTのダブルクオリファイを含む上位17人に入る必要がある。それでも今大会で優勝して3000ポイントを積み上げれば、日本女子では史上初、男子を含めても五十嵐カノアに次ぐCT参戦が現実味を帯びてくる。

その他の日本女子注目は、9月のWSGでアジア最高位を獲得した松田詩野。波乗りジャパン(サーフィン日本代表の愛称)の一員として出場した17歳は、五輪出場資格を勝ち取り、東京五輪出場が有力視されている。また、同じ波乗りジャパンの前田マヒナは、昨年の本大会で日本人最高の準決勝まで駒を進めただけに、今年も期待がかかる。

一方の男子は、10代を中心とした次世代のサーファーが数多くエントリー。その中で注目したいのが、世界のトップサーファーが集結した9月のWSGでファイナリストとなり、アジア人最高の4位に入った村上舜。WSGで2年連続4位に入賞した22歳の若手は、今大会の優勝候補一番手か。その村上とWSGでアジア最高位を争った和井田理央も参戦。インドネシア代表として参加した19歳は、WSGでは残念ながら村上より上位にいけなかったが、今大会ではリベンジに闘志を燃やすだろう。他にも、昨年のISAワールドジュニアサーフィンゲームズで優勝した18歳の上山キアヌ久里朱や2018年のWSL QS1500「MURASAK SHONAN OPEN」で優勝した18歳の安室丈ら若手の台頭も期待したい。