■「チャイナ・オープン」(中国・北京/9月28日~10月6日/ハードコート)

4日、大会7日目の女子シングルス準々決勝。第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第5シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)に5-7、6-3、6-4で逆転勝利し、同大会2年連続のベスト4進出を果たした。

今回が初対戦だった両者。「全米オープン」覇者同士の初対決は、2時間を超える熱戦の末に大坂が制した。

そしてこの結果、大坂はシーズン最後に年間の上位8選手で競う「WTAファイナルズ・深セン」への出場権を獲得。大坂より前には世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、世界2位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、世界5位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)、世界6位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)が出場権を得ており、残りの枠は3つとなった。

■「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/9月30日~10月6日/ハードコート)

大会5日目の男子シングルス準々決勝。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界127位ダニエル太郎(日本/エイブル)が予選勝者の世界80位ジョン・ミルマン(オーストラリア)にストレートで敗れ、初の同大会ベスト4進出はならなかった。

ダニエルは試合後の記者会見で「この2、3ヶ月、チャレンジャーに出てて、ツアーに戻ってきても勝てる可能性があるというのを実感できたので。そんなに焦らなくても戻って来られて自信はついたなと思います」と振り返り、今後への手ごたえを掴んだようだ。

また、予選勝者で世界136位の内山靖崇(日本/北日本物産)は世界53位ライリー・オペルカ(アメリカ)にストレートで敗れた。

準々決勝敗退とはなったが、予選から勝ち上がり快進撃を見せた内山。試合後「今はすごく良い一週間だったという思いが強いですね。本来、大会直前まで出られないはずだったものが、こうして金曜日まで残れたということを自分としては評価したいという気持ちが強いです」と前向きな言葉を口にした。

■「ATP500 北京」(中国・北京/9月30日~10月6日/ハードコート)

大会5日目の男子シングルス準々決勝。第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が世界503位のアンディ・マレー(イギリス)に6-2、7-6(3)で勝利し、ベスト4に進出した。

また、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、第4シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)もそれぞれ勝ち上がり、上位シード4名によるベスト4の顔ぶれが決まった。

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【10月4日 主な試合結果】

◆「チャイナ・オープン」

女子シングルス準々決勝

〇[4]大坂なおみ(日本/日清食品)5-7、6-3、6-4 ●[5]ビアンカ・アンドレスク(カナダ)

〇[1]アシュリー・バーティ(オーストラリア)4-6、6-4、6-3 ●[7]ペトラ・クビトバ(チェコ)

〇[8]キキ・バーテンズ(オランダ)7-6(6)、6-2 ●[3]エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)

〇[16]カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)6-3、7-6(5) ●ダリア・カサキナ(ロシア)

◆「楽天ジャパンオープン」

男子シングルス準々決勝

〇[Q]ジョン・ミルマン(オーストラリア)6-4、6-0 ●[WC]ダニエル太郎(日本/エイブル)

〇ライリー・オペルカ(アメリカ)6-3、6-3 ●[Q]内山靖崇(日本/北日本物産)

〇[1]ノバク・ジョコビッチ(セルビア)6-1、6-2 ●[5]ルカ・プイユ(フランス)

〇[3]ダビド・ゴファン(ベルギー)6-2、6-2 ●チョン・ヒョン(韓国)

◆「ATP500 北京」

男子シングルス準々決勝

〇[1]ドミニク・ティーム(オーストリア)6-2、7-6(3) ●アンディ・マレー(イギリス)

〇[2]アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)7-6(3)、6-2 ●サム・クエリー(アメリカ)

〇[3]ステファノス・チチパス(ギリシャ)7-6(3)、6-3 ●ジョン・イズナー(アメリカ)

〇[4]カレン・ハチャノフ(ロシア)3-6、6-3、6-1 ●[6]ファビオ・フォニーニ(イタリア)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「チャイナ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Xinyu Cui/Getty Images)