<写真・集中して的を見つめる岡田那>      9月29日、関西学院大学弓道場にて令和元年度関西学生リーグ戦(1部)の第3節が行われた。天理大と対戦した関学は58中―57中(全80射)で勝利した。 1立目から弐的の岡田那(商4)と落の高谷(…


<写真・集中して的を見つめる岡田那>

     

 9月29日、関西学院大学弓道場にて令和元年度関西学生リーグ戦(1部)の第3節が行われた。天理大と対戦した関学は58中―57中(全80射)で勝利した。

 1立目から弐的の岡田那(商4)と落の高谷(教3)が皆中し、11中ー12中(全16射)と1中差でスタートした。弐的の岡田那は2立目まで、落の高谷が3立目まで連続で皆中し、3立目終了時点で関学が2中リード。しかし、4立目に1中差で逆転される。絶対に負けられない関学は、5立目で13中と意地を見せ、58中ー57中(全80射)とわずか1中差で勝利した。リーグ第3節にして初の白星を飾った。

   次戦は10月6日、リーグ戦最終節が行われ、関西大学にて甲南大と戦う。

    

試合後のコメント

岡田那々子主将「すごくうれしかったし、何よりほっとした。もし負けていたら入れ替え戦に回ることが確定していたと思うので、絶対に勝たなければいけない試合だった。4立目終了時点で1本差で負けていたので、気合を入れ直して臨んだ。的中の波がなく、一定していたことは良かった。だが、もう少し的中が出せればもっと良かったと思う。次戦で入れ替え戦に回るかどうか決まるので、自分の射に集中して実力を出し切れるような試合をしたい」