巨人で働きながら他球団でプレーする可能性もあったが…「そこは問題なかった」

 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催し、人気ゲームソフト「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」を使って実際のプロ野球と同様にペナント制覇を目指すeスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ2019」のドラフト会議が16日、都内で行われた。46人の候補者の中から28人が指名され、巨人の球団職員として注目された坂東秀憲選手は巨人に指名された。

 eBASEBALLでは実際のプロ野球と同じ12球団で各4人の選手が、パワプロでリーグ戦を戦い、CS、日本シリーズと進んでいく。昨年からスタートすると、予想以上の盛り上がりを見せ、今年で2年目に突入。ドラフト会議も、実際のプロ野球と同様のシステムで、各球団のOBやマスコットが参加して行われた。

 東大医学部出身で巨人の球団職員を務めている坂東選手。4巡目で自身が働く巨人から指名を受け、「嬉しかった」と感極まって涙を流した。ドラフトだけに、他球団に指名され、巨人で働きながら他球団でプレーするという複雑な事態になる可能性もあった。しかし「そこは問題なかった」と、夢を叶えるため、12球団OKの姿勢で指名を待った。

「eBASEBALL プロリーグ2019」は実際のプロ野球閉幕後の11月3日に開幕。2020年1月25日の日本シリーズまで激闘が繰り広げられる。(工藤慶大 / Keita Kudo)