明大らしい試合を展開した。リーグ3戦目の相手は駒大。島波輝(政経3=皇學館)のはつらつとしたプレーでチームは波に乗り3-0で勝利。次回の日体大戦へ良い弾みをつけた。

9・7~10・26 秋季関東大学リーグ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館他)

9・14 対駒大戦(キッコーマンアリーナ)

明大3{25―19、25―23、25―18}0駒大

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH(アウトサイドヒッター)鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB安井恒介(政経1=尼崎市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH島波輝(政経3=皇學館)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南)

 セットカウント2-0と先行し勝負を決めたい第3セット。4-4の場面で鎌田のスパイクが思わぬ判定でアウトに。その動揺からかサーブレシーブにミスが出始め相手にリードを許す。そこからなんとか三輪のクイックで点差を縮め11―11の場面。相手のスパイクがブロックの手を弾きボールは後方へ。瀧田が懸命に追い、なんとかトスにつなげると、最後は島が難しい体勢から叩き込み得点。このポイントで流れを一気に取り戻した明大は順調に試合を運び、最後は相手のサーブミスで試合終了。「一番良い試合だった」(鎌田)と、選手も納得の3-0で勝利を収めた。

 大きなガッツポーズがリーグ2勝目をぐっと引き寄せた。今季初スタメンの島は、第2セット7-3でサービスエース。勝つために「拾わなければいけない」と、苦手なレシーブにも全力で挑戦。要所で絶妙なレシーブが光った。「足を引っ張らなくて良かった」。堂々たる活躍に謙遜の言葉を口にしたが、「とても頼もしかった」(鎌田)。島のチームを押し上げる力は唯一無二。強い起爆力を持つ彼の今後の活躍に期待したい。

 次戦の相手は現在リーグ負けなしの日体大。「相手の勢いをつぶせるようにしたい」(鎌田)と、気合は充分にある。好プレーをチーム全体で喜び、そこから盛り上がる。そんな明大のカラーが見えた今回の試合。「良い雰囲気でやれた」(上林)という大切な感触を失うことなく今後も戦いを挑む。白星を並べた日体大に初の黒星を据えるのは明大だ。

[青木優実]

試合後のコメント

鎌田

――試合を振り返っていかがですか。

 「小松の代わりに島が入っていつもとは違う形でやりました。その中で3年生がいつも以上に意欲的に試合に取り組んでいたり、色んな所から声が出ていたりしていました。また、ひとつのボールに対してのこだわりを強く持ってプレーできたと思います。そういう点が上手く働いたのでリーグ3試合の中で一番良い試合だったと思います」

上林

――島選手へのトスで意識していたことはありますか。

 「島は速くてなおかつ少し高めなトスが好きなので、それを意識して上げました」

――振り返っていかがですか。

 「今日の試合はコートの中の人もベンチの人も、とても盛り上げてくれたので自分はのびのびとできました。チーム的には打ち切ったり、タッチだったりと着いていけていないところがあるので、しっかりと練習したいと思います」

――今日のできに点数を付けてください。

 「75点ぐらいです。(良かったところは)足を引っ張らなかったところ、雰囲気を盛り上げられたところです。(残りの25点は)顔10点(笑)、キャッチ10点、ブロックとスパイク5点です」