DeNA―巨人21  8回、この試合3本目の本塁打となる2ランを放ち、一塁に向かうDeNA・ソト。左は巨人・マシソン=横浜【写真提供:共同通信社】


■ソト(横浜DeNA)
○10−4 vs読売巨人(横浜スタジアム)
打撃成績/中本①、左本②、敬遠、空三振、右本②

 横浜DeNAのソトが11日の読売巨人戦で大爆発。来日初の1試合3本塁打でチームの連敗を止めた。

 横浜の夜空に、次々とアーチを架けた。2回の第1打席、相手先発・桜井俊貴の2球目、外角のカットボールを捉えると、快音を残した打球はバックスクリーンの電光掲示板を破壊する推定飛距離140メートルの特大38号ソロ弾。続く3回の第2打席では、カウント2-2からのカーブを捉えてレフトスタンド中段へ2打席連続の38号2ラン。さらに8回2死からの第5打席、今度はマシソンの内角高めのストレートをライトスタンドへ放り込む39号2ラン。1日に3度、ダイヤモンドを一周した。

 圧巻の1試合3本塁打で計5打点。「初めて日本で3本打ちました。自分のキャリアでは2回目です」とソト。1本目のアーチが電光掲示板を破壊し、「ゴメンナサイ」と頭を下げながらも、日本語で「チョーすごい」と自画自賛。「しっかりと捉えることができた」と誇らしげに振り返った。

 チームの連敗を5で止めるだけでなく、40本塁打の大台にリーチをかけ、本塁打争い2位の巨人・坂本勇に4本差の独走態勢。2年連続の本塁打王に話を及ぶも、「チャンスはあるかも知れませんが、今は自分のことよりチームのことを考えて、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたい」とソト。奇跡の逆転優勝へ向けて諦めない姿勢を見せた。