ローレンゼンは5日に同一試合で勝利投手&本塁打&野手でプレー

レッズ 4-3 Dバックス(日本時間9日・シンシナティ)

 エンゼルス大谷翔平投手のルーキーイヤーでの活躍で、一躍、MLBにも広がった“二刀流選手”。投手としてだけでなく、打者としても非凡な能力を持つ選手が注目を集めるようになっている。8日(日本時間9日)に行われたレッズ対ダイヤモンドバックス戦。この試合、3-3の9回にサヨナラの一打を放ったのが、レッズが誇る“二刀流”マイケル・ローレンゼン投手だった。

 両チームが3点ずつを取り合い、試合は9回に突入。レッズは表のダイヤモンドバックスの攻撃を無失点に封じ、裏の攻撃に入った。1死からペラザ、アービンの連打で一、二塁のチャンスを作ると、デビッド・ベル監督は思い切った策に打って出た。

 この日4打数無安打だった1番のバンメーターの代打として打席に送ったのは、打撃に定評のある投手のローレンゼンだった。ローレンゼンは2ボール2ストライクと追い込まれてからファウルで粘ると、9球目を弾き返して打球を左翼線に運んだ。二塁走者は一気に本塁へと生還し、サヨナラの適時二塁打となった。

 ローレンゼンは4日(日本時間5日)のフィリーズ戦でベーブ・ルース以来、98年ぶりに、同一試合で勝ち投手となり、本塁打を打ち、そして野手としてもプレーした選手となった。今季は打者として21打数7安打1本塁打5打点、打率.333の好成績をマークし、外野手としても19試合に出ている。

 レッズの地元で試合を中継する米スポーツ専門局「FOX Sports Ohio」は「今週前半にベーブ・ルースしか成し得ていなかったことをしたローレンゼン。今日、キャリアで初となるサヨナラ打を打った」と伝え、激戦に終止符を打ったローレンゼンの活躍を伝えていた。(Full-Count編集部)