巨人―中日21  3勝目を挙げ、ウイニングボールを手にポーズをとる中日・梅津=ハードオフ新潟【写真提供:共同通信社】


■梅津晃大(中日)
○4-3vs読売巨人(新潟)
投球成績/5回 被安打4奪三振5 失点1

 中日のドラフト2位ルーキー・梅津晃大が首位の読売巨人を相手に5回1失点で勝ち投手となり、デビューから無傷の3連勝。中日の投手がプロ初登板から3戦3勝は1987年の近藤真一以来、32年ぶり2人目の快挙となった。

 初回に2点の先制点をもらい、「その裏を三者凡退で抑えられたのがよかった」と4回まで無失点に抑えたが、勝ち投手の権利がかかった5回に連打を浴びて1点を献上した。リードは1点のみとなり、なおも2死2、3塁で打者は坂本とこの日最大のピンチを迎えたが、「気持ちだけは負けないように、強気で攻めた」と最後はフォークで三球三振。球団2人目のデビュー3戦3勝の偉業を「素直に嬉しいです」と振り返りながら、「そのことはいったん忘れて、巨人3連戦に勝ち越しために、1戦目を勝ちたいという気持ちがあった」と無欲の勝利を強調した。

 最速153キロのストレートを武器に東洋大からドラフト2位で入団した梅津だが、一軍初登板となったのが8月で、東洋大で同僚だった上茶谷大河(横浜DeNA)には遅れをとった。それでもプロ初先発となった阪神戦では6回1失点で初登板初勝利をマークし、前回登板の読売巨人でも6回3失点で2勝目を挙げた。この日は5回で降板し、「前回より1イニング少なかったので、リリーフ陣に迷惑をかけてしまった」と反省した梅津。「これからもっとドラゴンズの力になれるように頑張ります」と新潟のファンの声援に応えていた。