8月31日、札幌競馬場で行われたG3・札幌2歳ステークスは、5番人気のゴールドシップ産駒、ブラックホールが後方から差し切り嬉しい重賞初制覇を飾った。2着にも武豊騎乗のゴールドシップ産駒サトノゴールドが入り、新種牡馬産駒でワンツーフィニッシ…

 8月31日、札幌競馬場で行われたG3・札幌2歳ステークスは、5番人気のゴールドシップ産駒、ブラックホールが後方から差し切り嬉しい重賞初制覇を飾った。2着にも武豊騎乗のゴールドシップ産駒サトノゴールドが入り、新種牡馬産駒でワンツーフィニッシュを飾った。1番人気のゴルコンダは伸び切れず6着敗退。

6着 ゴルコンダ
C.ルメール騎手
「スタートで躓きました。後ろの脚の蹄鉄がずれていました。大きな馬で今日の馬場は合わないです。もっと軽い良馬場の方が走れます。3、4コーナーではあまり反応がなく、4コーナーで少し動いたくらいでした。今日はプラス6キロで少し重たい感じでした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 31日、札幌競馬場で行われた11R・札幌2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1800m)で5番人気、石川裕紀人騎乗、ブラックホール(牡2・美浦・相沢郁)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にサトノゴールド(牡2・栗東・須貝尚介)、3着に2番人気のダーリントンホール(牡2・美浦・木村哲也)が入った。勝ちタイムは1:50.4(稍重)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、ゴルコンダ(牡2・美浦・木村哲也)は、6着敗退。

【札幌2歳S】武豊「大幅に時計を短縮」サトノゴールド2着でゴールドシップ産駒のワンツー

武豊騎乗 ゴールドシップ産駒のサトノゴールドが2着

 札幌の最終週を飾る2歳馬の重賞、札幌2歳ステークスは5番人気のゴールドシップ産駒、ブラックホールが快勝した。レースでは後方3番手の位置からじっくりと進めた。勝負どころから大外を回って勢いよく差を詰めると、直線一気の末脚を発揮。鞍上の石川裕紀人騎手はガッツポーズを見せ嬉しい重賞制覇を飾った。2着には最後方から追い込んだ武豊騎乗のサトノゴールドが入りゴールドシップ産駒のワンツーとなっている。

ブラックホール 3戦2勝
(牡2・美浦・相沢郁)
父:ゴールドシップ
母:ヴィーヴァブーケ
母父:キングカメハメハ
馬主:芹澤精一
生産者:杵臼牧場

【全着順】
1着 ブラックホール
2着 サトノゴールド
3着 ダーリントンホール
4着 レザネフォール
5着 ヨハネスボーイ
6着 ゴルコンダ
7着 コンドゥクシオン
8着 ディアセオリー
9着 カップッチョ
10着 コスモインペリウム
11着 エイリアス
12着 アールクインダム