きょう20日、全日本学生テニス選手権大会の決勝戦が岐阜県岐阜メモリアルセンターで開催中。大学王者の座を射止めるのは、どの大学か?真夏の一戦に注目だ。 ___ 8/20 全日本学生テニス選手権大会 決勝/A1コート(←試合ライブ配信ページへ…

きょう20日、全日本学生テニス選手権大会の決勝戦が岐阜県岐阜メモリアルセンターで開催中。大学王者の座を射止めるのは、どの大学か?真夏の一戦に注目だ。
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8/20 全日本学生テニス選手権大会 決勝/A1コート(←試合ライブ配信ページへジャンプします)

・女子シングルス決勝
佐藤南帆(慶大) vs. 小池颯紀(園田女大)

・男子ダブルス決勝
田中優之介・木元風哉(早大) vs. 古賀大貴・安上昂志(早大)

 

8/20 全日本学生テニス選手権大会 決勝 A3コート(←試合ライブ配信ページへジャンプします)

・男子シングルス決勝
山尾玲貴(関大) vs. 今村昌倫(慶大)

・女子ダブルス決勝
大村千乃・望月菜々子(慶大) vs. 佐藤南帆・永田杏里(慶大)

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【競技方法】
本選はトーナメント方式で、シングルスがベストオブ3タイブレークセットマッチ、ダブルスがファイナル10ポイントマッチタイブレークの競技形式で戦います。

【大会情報】
会場:岐阜県 岐阜メモリアルセンター

【大会概要】
全日本学生テニス選手権大会が、8月12日〜20日まで岐阜メモリアルセンターを舞台に行われています。栄えある大学生ナンバーワンに輝くのはどのプレーヤーなのか?注目が集まります。※天候により、日程が順延になる可能性があります。

【大会見どころ/昨年の覇者】
今年で男子が87回、女子も63回と歴史がある本大会。かつては、全豪、全仏、全英でベスト4に進出した佐藤次郎氏(早稲田大)が第1回に複優勝、第2回に単複優勝、俳優・石黒賢さんの父である石黒修氏(慶應義塾大)が第25回、第26回に単連覇、日本テニス協会強化本部ナショナルチーム・フェドカップ代表監督の土橋登志久氏(早稲田大)が第53回からシングルス4連覇するなど日本テニス界の礎を築いてきた名プレイヤーが優勝者に名を連ねています。

2019年の予選大会は、8日から10日に開催され、男女シングルス各96名、男女ダブルス48組の本選出場が決定しました。本選はトーナメント方式で、シングルスがベストオブ3タイブレークセットマッチ、ダブルスがファイナル10ポイントマッチタイブレークの競技形式で戦います。

男子シングルスに出場する羽澤慎治(慶應義塾大)は、1年生で挑んだ昨年に予選から勝ち上がり準優勝に輝きました。第1シードで臨む今年は、昨年の悔しさを晴らしたいところです。

第2シードの今村昌倫(慶應義塾大)は、昨年のインカレで大学の後輩である羽澤に3回戦で敗れてしまいました。両者は、順当にいけば決勝で対戦することになります。男子ダブルスは、第1シードの田中優之介(早稲田大)が連覇を目指します。昨年のペアが卒業したため、今年は木元風哉(早稲田大)と組んで頂点を狙います。ここ10年の男子シングルス優勝者を見てみると、早稲田大が8人、慶應義塾大と中央大がそれぞれ1名ずつ。ダブルスでも早稲田大が8組、慶應義塾大が2組と早慶で分け合っています。果たして今年の勝者は誰になるのか気になります。

一方の女子も、第1シードの松田美咲(亜細亜大)は昨年の雪辱を果たしたいところです。昨年のインカレは決勝で、単複で2冠を達成した牛島里咲(当時・筑波大4年)にストレート負けをしてしまいました。今年は6月にITF下部ツアーで準優勝するなど、メキメキと力をつけています。第2シードの小池颯紀(園田学園女子)は昨年の本大会でベスト8。準々決勝で本大会第3シードの平田歩(慶應義塾大)相手に涙を飲んでいました。1年経って勢力図が変わり、今年の大会からも目が離せません。

文/スポーツブル編集部