日本ハム―ソフトバンク15  2安打完封で10勝目を挙げたソフトバンク・千賀=札幌ドーム【写真提供:共同通信社】


■千賀滉大(福岡ソフトバンク)
○2–0 vs北海道日本ハム(札幌ドーム)
投球成績/9回 被安打2 奪三振8 失点0

 福岡ソフトバンクの千賀滉大が2日の北海道日本ハム戦で9回を2安打無失点の完封劇。4年連続の2ケタ勝利達成で育成出身最多勝利数に並んだ。

 5月、6月と2カ月連続で月間MVPを受賞し、6月終了時点で8勝(2敗)を挙げていた千賀。7月は3試合で1勝2敗、防御率4.95と調子を落としていたが、8月最初のマウンドにして大事な首位攻防戦のカード初戦で快投劇。3回までパーフェクトの立ち上がりを見せると、計5与四球とやや制球が乱れたが、要所ではズバッと力強いストレート&フォークで打者を翻弄し、打たれたヒットは5回と9回に渡辺諒に許した2本のみ。計135球で今季初、自身2度目完封勝利を挙げた。

 「なかなか(完封)できなかったので嬉しいです」と千賀。これで今季の北海道日本ハム戦は4戦4勝の相性の良さで、これで自身4年連続の2ケタ勝利を達成。育成出身の投手としては山口鉄也(元巨人)と並ぶ歴代最多の通算52勝目(25敗)もマークした。

 何より、大事な首位攻防3連戦の初戦で見せた完封劇は価値がある。まだ26歳。お立ち台の上で「チームの勝ちに貢献するピッチングをしたいと思いますし、大事な試合でしっかり勝てるように頑張りたい」と誇らし気に宣言した。