7月21日、大阪府エディオンなんば本店にて、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」 ウイニングイレブン部門の大阪府代表決定戦が開催された。大阪府の代表は、JeSU公認プロライセンスプレイヤーのかつぴーや選手を擁する「天神橋筋商店街esports同好会」に決定した。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして実施される。正式競技ではなく、文化プログラムではあるものの、国体でeスポーツが都道府県対抗戦として取り上げられるのは初となる。
ウイニングイレブンも競技タイトルの1つに挙げられ、少年の部(高校生)およびオープンの部(年齢制限なし)の2部門を設けられているが、今大会ではオープンの部のみの実施となった。少年の部(高校生)の大阪府代表に関する情報は別途公式サイトにて発表するとのこと。
各地域予選では、JeSU公認プロライセンス保持者を擁するチームが続々と勝ち上がり、本大会での激戦が予想される。さらに7月25日には、本大会で使用される競技タイトルが『ウイニングイレブン 2020』となることが発表された。この発表によって、発売より数週間での対応に迫られることになり、さらなる混迷の様相を呈している。
そこで、PES LEAGUE 2019アジア地域決勝への進出や、「ウイニングイレブン2019 GEO CHALLENGE CUP」優勝など、数々の成績を収めるかつぴーや選手のコメントなどをお伝えする。
■優勝チーム概要
チーム名:「天神橋筋商店街esports同好会」
・井上 克洋(27)
・前車 直樹(23)
・仮屋 亮(20)
・山川 好信(20)
・藤本 峻輔(18)
茨城国体へ向けたチームの意気込み:「テッペンとります!」
準優勝「Eclair」からの応援コメント:「トップレベルのプレーヤーのいるチームなので、大阪を代表してこの勢いで全国でも優勝してきてください!」
■かつぴーや選手コメント
VAMOLAは独自にかつぴーや選手へ、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」への意気込みを聞いた。
かつぴーや選手:「初めて国体にesportsが採用され、その初代チャンピオンになりたいという強い想いがあります!
そのため、全国でも屈指の実力を誇るmoiguruくん、カーリーくんと組めば、優勝を狙うことができると思い、地元である大阪でエントリーしました。そして、大阪の代表となり、ようやくスタートラインに立てたことをとても嬉しく思います!
本大会では新作の『ウイニングイレブン 2020』が使用されることになりました。発売されてから約3週間後に本大会を迎えることになります。
優勝に向けて大切なことは、個人としては、いかに2019の癖を忘れて2020に慣れるか、強技を見つけるかが大事になってくると思っています。
チームとしては、2020に対応したセットプレーをいくつ用意できるか、またフォーメーションもいくつか考えないといけないと思っています。
このメンバーなら日本一は獲れると思っているのでテッペンを獲ります!!!」
■大阪府代表決定戦の模様
■関連リンク
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKIウイニングイレブン部門公式サイト https://e-football.konami.net/kokutai2019/
(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)