7月14~15日の2日間にわたって、株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、J1・J2リーグ全40クラブによる対抗eスポーツ、「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」の本大会を東京にて開催。清水エスパルスがeJリーグ初代優勝…

7月14~15日の2日間にわたって、株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、J1・J2リーグ全40クラブによる対抗eスポーツ、「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」の本大会を東京にて開催。清水エスパルスがeJリーグ初代優勝クラブの栄冠に輝いた。

「eJリーグ ウイニングイレブン 2019 シーズン」は、初心者から上級者までが幅広く参加できることをコンセプトに、モバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』を競技タイトルとして、J1・J2の全40クラブがそれぞれ代表メンバーを選出するJクラブ対抗戦である。

各代表チームのメンバーではなく、各代表チームが登録するクラブへ、成績順位に応じてJリーグから賞金(総額1,500万円)が授与される。賞金はチームの強化・育成、ファンイベント、スタジアム集客施策など様々な形でクラブが使用することになる。

サポーターはゲームプレイを通じて、任意チームの応援ができるという、新しい形態のサポート方法だと言える。(トップ画像:コナミ社プレスリリースより)

■本大会の模様

約21万5000人がエントリーを行い、その中からオンライン予選とクラブ代表選考会(東京・大阪)を通過した選手達(各クラブ「15歳以下(U-15)」「18歳以下(U-18)」「全年齢(フル)」3カテゴリ計120名)が本大会へと進出した。

14日にグループステージとノックアウトステージが行われ、8クラブが勝ち残ることとなった。

翌日の15日には、準々決勝と準決勝を経て、清水エスパルスとFC東京が決勝へ進出。見事に清水エスパルスが「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」を制した。

■コメント

◇杉田壮 氏(株式会社エスパルス営業本部 ホームタウン営業部 部長)のコメント
「グループステージから3選手で協力しあい、支え合う姿も良かったです。決勝では第1戦で負けたにも関わらず、次の2選手で持ち直し、栄誉ある優勝となり大変嬉しく思っております。事前アンケートで回答しました通り、賞金の500万円はアカデミーのために使いたいと考えております。」

◇清水エスパルスクラブ代表メンバーのコメント
・鈴木大樹 選手(U-15)
「嬉しいです!」

・岡田悠 選手(U-18)
「相手もうまかったけど、勝ったので良かったです。」

・佐野一平 選手(フル)
「気持ちいいです。チームの総合力が1試合1試合やるごとに上がっていったので、チーム力のおかげです。」

(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)