7月12日、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが、ドイツ・ブンデスリーガ「FCバイエルン・ミュンヘン」とサッカーゲームにおける長期パートナーシップ契約を締結したことを発表した。

7月3日に発表された、イングランド・プレミアリーグ「マンチェスター ユナイテッドFC」に引き続いての長期パートナーシップ契約となる。バイエルン・ミュンヘンは、世界最高峰のキーパーに数えられるノイアー選手をはじめ、ウイイレユーザーにはお馴染みの人気選手が多数在籍している。

ウイニングイレブンでは、ブンデスリーガのライセンスを取得しておらず、バイエルン・レバークーゼンやシャルケ04とは、チームごとにオフィシャルパートナー契約を結んできた。

6月28日には、リヴァプールFCとの契約が6月30日で終了することが発表されたばかり。「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」をはじめ、各eスポーツ大会での使用が出来なくなってしまった。リヴァプールFCは、eスポーツ大会でよく選択されるチームであるため、練習方法や戦略も変えざるを得ない状況となっている。

ライセンス問題に関してユーザー間では、ライセンスにこだわる声やライセンスよりもゲーム性を求める声など、様々な意見が交わされている。しかしながら、もはやゲームという枠を超え、eスポーツの気運が高まる中、ライセンス問題はより重要な意味合いを持つものとなった。

FCバイエルン・ミュンヘンとの長期パートナーシップ契約が、次回作「ウイニングイレブン 2020」にどのような影響を与えるのかを詳しく見ていくことにする。

■コナミ社プレスリリース

ドイツのみならず、世界中のファンから愛されるクラブであるバイエルンは、ドイツ国内リーグで通算28回の最多優勝を誇り、現在も7連覇と連続優勝記録を更新中。さらに、欧州クラブ選手権もドイツクラブとして最多の5回制している名門クラブです。また「eFootball ウイニングイレブン」シリーズのmyClubレジェンドであり、クラブ・ナショナルチームで長きに渡って要として活躍したオリバー カーン選手やローター マテウス選手が所属したクラブでもあります。

9月12日発売予定の家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2020(以下、ウイニングイレブン 2020)』では、バイエルンのホームスタジアム「アリアンツ・アレナ」が高精度3Dスキャンにより細部に至るまで美麗に再現して搭載されます。「アリアンツ・アレナ」は、スイスの建築家によって設計されたユニークな外観や、試合を行うチームにあわせて色を変えて光り輝く特徴から、ミュンヘンの観光名所にもなっている人気スタジアムです。また、高精度3Dスキャンで撮影された計11名の選手もリアルフェイスで搭載されます。さらに、柔かいボールタッチと爆発的なスピードを武器にサイドを制圧し、バイエルン ファンが選ぶ昨シーズンの年間最優秀選手にも選ばれた若手MFセルジュ ニャブリ選手が、アンバサダーに就任します。公開中のバイエルンのトレーラーにもセルジュ ニャブリ選手が登場していますので、こちらもぜひご覧ください!

最新作『ウイニングイレブン 2020』は、圧巻のテクニックでサッカー界を席巻し続けるアンドレス イニエスタ選手をアドバイザーに迎え、さらに現実のサッカーに近い駆け引きを実現しました。 狭いエリアを抜け出して局面を打開する新操作「フィネスドリブル」、個性のきわだつボールタッチや激しさを増したディフェンス、刷新された人気モード「Master League」、世界のビッグマッチを初心者から上級者までが一体となって楽しめる新モード「Matchday」など、新たな魅力を満載してお届けします。発売を楽しみにお待ちください!

引用:コナミ社プレスリリース  https://www.konami.com/games/corporate/ja/news/topics/20190712/

■トレーラーを公開

“FCバイエルン ミュンヘン”トレーラー

■関連リンク

『ウイニングイレブン 2020』公式サイト https://www.konami.com/wepes/2020/

(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)