優勝候補の神奈川・横浜が9日、夏の甲子園大会、3日目第3試合で宮城の東北を破り、初戦突破した。エース藤平が148キロの直球を武器に7回途中6安打13奪三振1失点の力投を見せた。■昨夏に渡辺監督勇退、平田監督は甲子園初勝利 優勝候補の神奈川・…

優勝候補の神奈川・横浜が9日、夏の甲子園大会、3日目第3試合で宮城の東北を破り、初戦突破した。エース藤平が148キロの直球を武器に7回途中6安打13奪三振1失点の力投を見せた。

■昨夏に渡辺監督勇退、平田監督は甲子園初勝利

 優勝候補の神奈川・横浜が9日、夏の甲子園大会、3日目第3試合で宮城の東北を破り、初戦突破した。エース藤平が148キロの直球を武器に7回途中6安打13奪三振1失点の力投を見せた。

 打線も初回、東北の左腕・渡辺をとらえ、4番村田が左翼へタイムリーを放ち、先制。3回には主将の公家がレフト席へ豪快な3ランを放ち、突き放した。6回には遠藤、7回には徳田にタイムリーが出て、東北を突き放した。

 藤平のあとを左腕の石川が登板し、試合を締めた。昨年夏に渡辺元智監督が勇退。引き継いだ平田徹監督にとってうれしい監督としての甲子園初勝利となった。