巨人―ソフトバンク3  交流戦優勝を決め、喜ぶソフトバンクの(左から)福田、内川、和田、松田宣=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


■福田秀平(福岡ソフトバンク)
○5−1 vs読売巨人(東京ドーム)
打撃成績/右本①、投ゴロ、四球、右本①、空三振

 福岡ソフトバンクの福田秀平が23日の読売巨人戦で2本塁打を放つ活躍を見せてチームの交流戦優勝に大きく貢献した。

 勝った方が交流戦優勝という勝負の一戦に「1番・セカンド」で先発出場すると、初回の第1打席でいきなり大仕事。相手先発・菅野智之のカウント2-2からの147キロの高めのストレートを捉えてライトスタンドへ今季6号の先頭打者アーチ。相手エースのプロ最短KOへの口火を切ると、3点リードの7回の第4打席では左腕・高木京介から再びライトスタンドへ豪快な一発を放ち、プロ13年目にして自身初の1試合2本塁打を記録した。

 2日前の今カード第1戦では代打で登場して満塁弾を放った福田。“伏兵”としての印象が強いが、主力に故障者が相次いでいる中で文句なし主役級の活躍を披露し、試合後の工藤公康監督も「彼の一撃がチームの緊張感も和らげてくれて、その後も続けた。この東京ドーム(3連戦)で合計3本打てて、すばらしい活躍」と手放しで褒め称えた。

 この福田の活躍で、チームは2年ぶり8度目の交流戦優勝。就任から5年で4度目の交流戦制覇となった工藤監督は「1試合1試合一生懸命やった結果が交流戦優勝に繋がった。とにかく選手が毎日、集中して臨んでくれていることが全てだと思います」と振り返った。その指揮官の言葉を見事に体現したと言える福田の活躍だった。