夏の甲子園大会2日目第2試合は三重・中京が大分・大分高校に12-4で勝利し、2002年以来14年ぶりの白星を飾った。■打線爆発、16安打で12点奪う猛攻 夏の甲子園大会2日目第2試合は三重・中京が大分・大分高校に12-4で勝利し、2002年…

夏の甲子園大会2日目第2試合は三重・中京が大分・大分高校に12-4で勝利し、2002年以来14年ぶりの白星を飾った。

■打線爆発、16安打で12点奪う猛攻

 夏の甲子園大会2日目第2試合は三重・中京が大分・大分高校に12-4で勝利し、2002年以来14年ぶりの白星を飾った。

 高校通算68本塁打の左の強打者、中京の4番・今井に注目が集まる中、それ以上に存在感を出したのが、前を打つ北川だった。初回無死二塁から痛烈な中前適時打で先制すると、3回にもタイムリー。4回には満塁で打席に入ると、右翼席へグランドスラムをたたきこんだ。4打数4安打6打点の大活躍だった。

 注目の今井は4回と8回に二塁打を放ち、4打数2安打2打点。1番の渡辺が5出塁、また5番・吉位にも一発が飛び出るなど、16安打12得点と打線が活性化した。甲子園でも強打のチームを印象づけた。