文=佐保めぐみ 写真=野口岳彦走るバスケットを体現するエドワーズ、パーカーが残留千葉ジェッツは今日、ギャビン・エドワーズと2019-20シーズンの契約継続を発表した。エドワーズは2017年夏に千葉に加入。多くのチームではゴール下を重量級の外…

文=佐保めぐみ 写真=野口岳彦

走るバスケットを体現するエドワーズ、パーカーが残留

千葉ジェッツは今日、ギャビン・エドワーズと2019-20シーズンの契約継続を発表した。

エドワーズは2017年夏に千葉に加入。多くのチームではゴール下を重量級の外国籍センターに託すが、千葉は持ち味であるトランジションバスケットを外国籍のビッグマンにも求め、『走れるセンター』として希少価値を持つエドワーズは替えの効かない存在となっている。

「千葉ジェッツふなばしで引き続きプレーできること、また、私たちの究極の目標を一緒に達成できることを大変嬉しく思います。皆さんのこれまでのご支援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!」と、エドワーズはチームを通してコメントを発表している。

先日は同じくトランジションバスケットに対応できるマイケル・パーカーの契約延長も発表されており、バスケットのスタイルは変えることなく進化を目指すという意気込みが編成に表れている。

千葉は2年連続、チャンピオンシップファイナルでアルバルク東京に敗れ、優勝を逃している。エドワーズの言う『究極の目標』が悲願のBリーグ初優勝であることは間違いない。千葉は自分たちの走るバスケットに磨きをかけることで、その目標を成し遂げようとしている。