4月20日から2日間にわたり、PES LEAGUE 2019のアジア地域決勝大会「PES LEAGUE 2019 ASIA REGIONALS FINALS」が東京で開催される。1v1部門に出場する日本代表選手は4人。昨年ジャカルタで開催されたアジア大会の金メダリスト・レバ選手(DetonatioN Gaming所属)もその1人だ。

レバ選手は、3月30日に行われた「ウイニングイレブン GEO CUP 2019(以下GEOカップ2019)」決勝大会へ出場。決勝進出は逃したものの、第3位の成績を収めている。同大会終了後、VAMOLAはレバ選手に「PES LEAGUE 2019 ASIA REGIONALS FINALS」に向けた意気込みを聞いた。

■レバ選手インタビュー

--「GEOカップ 2019」は、3位の結果となりました。大会を振り返って

レバ選手:先日(3月23日に開催された)の「PES LEAGUE 2019 日本代表決定戦」で代表枠を獲得できました。良い結果を残せたこともあって、正直に言えば今日は自信がありました。

しかし、準決勝でエビプール選手の勢いが想像以上に凄くて止められなかったです。それには、もちろん悔いが残ります。ただ、その(敗戦の)結果から、学ぶことがたくさんありました。それを、「PES LEAGUE 2019」のアジア地域決勝大会に、活かしたいと思います。

--具体的には

レバ選手:今日の準決勝(対エビプール選手戦)では、ふだん僕が使用する「4-2-2-2」フォーメーション、いわゆるFW2トップのスタイルが、あまり通用しませんでした。

そのような(通用しなかった時の)状況に対応できる、もう1つ別のフォーメーションであったり、他のパターンを持っておくことが必要だと感じました。

本番までに、しっかりと、様々なフォーメーションを練習で試したいと思います。

--大会の目標は

レバ選手:まず、世界大会(PES LEAGUE 2019の世界最終決勝大会)に出場することを目標にしています。そのためにできる準備は、なんでも取り組みたいと思っています。

--期待しています

レバ選手:ありがとうございます。頑張ります。

■arata選手に聞く「レバ選手の強さ」


(写真:arata選手。新潟県にあるJAPANサッカーカレッジにて、リアルのサッカーを学ぶ学生でもある)

また同大会を含め、レバ選手のプレイを数多く見てきたVAMOLAオフィシャル解説員arata選手(「PES LEAGUE 2019 日本代表決定戦」グループステージ出場実績)に、レバ選手の強さを聞いた。

1.攻撃のバリエーション

レバ選手は、攻撃のバリエーションがとても多い選手です。中央からの崩しでもサイド攻撃でも、得点を奪うことができます。ディフェンス側の常套手段の対応として、サイドへ追い込む方法がありますが、レバ選手はドリブルも上手く、サイドの1対1を切り裂くことができます。

2.プレイのスピード

レバ選手は、プレイのスピードが速く、動きの一つ一つに無駄がありません。例えば、ふつうなら一度トラップしてパスを出すところをダイレクトで出したり、少しドリブルでボールをこねてしまうところをシンプルにプレイすることができます。これは、常にボールを持っていない選手の動きを見ていて、その先の攻撃のビジョンが描けているからこそだと思います。

3.意外性

レバ選手の試合には、「そこにパスを出すのか」と思うシーンが何度もあり、いつも驚かされます。ディフェンスの際、相手の動きを事前に予測して飛び込んだり、パスコースを消しに動きます。しかし、意外性のあるプレーを連発されると、ディフェンスに一瞬の迷いが生まれることで、その後の対応が後手に回ってしまいます。

4.セットプレー

レバ選手は、セットプレーの得点も多い選手だと思います。実際のサッカーでも、セットプレーから得点できるチームは強いですが、それはウイニングイレブンでも同じです。試合の流れが悪い時でも、セットプレーを一発決めることで、一気に試合展開が変わるのも珍しくありません。レバ選手が金メダルを獲得したアジア大会の決勝でも、先制された苦しい状況からセットプレーを決めて勝利に繋げていました。

なお、「PES LEAGUE 2019 ASIA REGIONALS FINALS」にて上位の成績を収めると、7月に予定されるPES LEAGUE 2019の「世界最終決勝大会」(開催地未発表)へと出場できる。そして、今シーズンのウイニングイレブン世界一の選手が決定する流れとなる。

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(取材●VAMOLA eFootball News編集部)