大正に始まり、昭和、 平成と日本の発展と共に歴史を刻んできた六大学野球。「新しい時代をつくろう。」今年の春季リーグのポスターにもあるように、今回はリーグ戦の途中で元号が変わるため、注目も集まる。そんな記念すべき平成最後の開幕戦で、我らが長谷山塾長が始球式に登板した。


見事な投球を披露した塾長

  なお、慶大戦の試合開始時刻は13時30分を予定しています。 ◆長谷山塾長コメント 長谷山彰塾長 ーー神宮球場のマウンドはいかがでしたか 観客も多くて天気も良くて、とても嬉しかったです。マウンドはすごく高くて驚きました。ここで投げるのは大変だなと思いました。 ーー野球の経験は 子どもの頃に軟式でやったことがあるくらいなので、硬式野球でマウンドから投げることになった時は正直驚きました。   ーー始球式に登板することになった経緯は 毎回六大学の学長がやることになっているので、今回たまたま慶應の番だったということです。   ーー偶然ではありますが平成最後の始球式登板者となりました 1925年に始まった東京六大学野球は、戦前から続く大学野球では最も歴史のある連盟なので、そのようなところで始球式をやれるのはとても光栄です。特に慶應は、かつて小泉信三元塾長(塾長在籍:1933~1947年)が始球式で豪速球でストライクを投げたという逸話もありますし。今日が開幕戦でまた六大学はいい試合が続くと思うので、その中で慶應も優勝を目指してほしいですね。 ーー野球部の部員に伝えたいことは 慶應は一部の野球エリートに頼るのではなくて、チーム一丸となって戦うチーム。常に工夫して、シーズンを重ねるごとに進歩していくチームだと思っています。それで去年は27年ぶりにリーグ連覇を達成しましたし、三連覇は逃しましたが今年はまた気持ちを新たに、優勝を目指してほしいと思います。慶應は節目に強いんです。21世紀に入った年(H13秋)に優勝もしましたし、今年もやってくれると思います。 ーー塾生に向けてメッセージをお願いします 色んな競技がある中で、なぜ野球か。青空の下で何万という観衆の前で、母校の選手を応援する。エール交換に象徴されるような、互いに敬意をもって接する。こんな機会を味わえるのはたくさんの学生が集まることで生まれる雰囲気なので、在学中に是非、神宮球場で慶應を応援するという経験をしてほしいですね。

(取材:竹内大志 写真:菊池輝)