リーグ2戦目を男女共に勝利で飾った。男子は今リーグ戦で王座出場のために絶対に勝たなければならない早大を相手に19点差で辛勝。女子は今季最高得点をマーク。男女ともに王座に一歩近づいた。大一番で耐え抜いた。先週の試合で敗戦し、王座出場のためには…

リーグ2戦目を男女共に勝利で飾った。男子は今リーグ戦で王座出場のために絶対に勝たなければならない早大を相手に19点差で辛勝。女子は今季最高得点をマーク。男女ともに王座に一歩近づいた。

大一番で耐え抜いた。先週の試合で敗戦し、王座出場のためには勝ちが欲しい男子。格上の早大相手に厳しい戦いが予想されたが「後輩に助けられた」(高木敬徳・法4=逗子開成)。何とかリードを守り抜き19点差で辛勝した。

 2、3年生の活躍が目立った今試合だが、その中でも花井大起(政経3=明大中野)の快進撃が止まらない。50メートルでは319点を叩き出し、チームトップ。続く30メートルでは「簡単なミスが多くなった」(花井)ものの、驚異の集中力で342点をマークした。

 次戦の東大戦に向け、弾みとなる内容と結果を残した。

 女子は先週の勢いそのままに連勝を飾った。リーグ2戦目の相手は中大。先週に引き続き荒井公佳(政経3=共立女子)がチームトップの636点でけん引。「感覚は良くなかった」(荒井)と絶好調ではなかったが、仲間の声援を受け「士気が上がった」(荒井)。試合は終始明大がリードを保ち、2482点を記録。今シーズンチーム最高得点を更新した。

 王座進出に向けて油断はない。「今日のことは忘れて、次もベストを尽くす」(太田葉月・政経4=明大明治)。好調の女子が3戦目も牙をむく。

[長谷川璃月・中野拓土]