春を感じる暖かい気候の中で、トラックシーズンが幕を開けた。明大は女子100メートルHで藤森奈那(情コミ4=浜松市立)、男子5000メートルでは小袖英人(政経3=八戸学院光星)が優勝。また、大学デビュー戦となった紫紺ルーキーたちも躍動し、5月の関東インカレに向けて仕上がりの良さを感じさせた。

◆4・6 第52回六大学対校大会(慶大日吉陸上競技場)

▼明大――5位 58点

 

▼男子100メートル

小林 5位 10秒88

富山 6位 10秒93

 

▼男子400メートル

橋元 7位 48秒80

 

▼男子800メートル

渡部 5位 1分55秒42

 

▼男子1500メートル

佐久間 4位 3分53秒05

岡田  7位 3分55秒99

 

▼男子3000メートルSC

富田 7位 9分16秒95

田村 13位 9分38秒78

 

▼男子5000メートル

小袖 1位 14分16秒25

村上 3位 14分35秒64

 

▼男子4×100メートルリレー

小林、平賀、富山、橋元 4位 41秒02

 

▼男子4×400メートルリレー

橋元、野口、渡邊、金子 4位 3分13秒39

 

▼男子400メートルH

金子 4位 52秒47

 

▼女子100メートルH

藤森 1位 13秒60

 

◆男子5000メートル オープンレース

1組 

小澤  3位 14分20秒90

櫛田  4位 14分24秒96

前田  5位 14分26秒53

鈴木  6位 14分28秒20

中島  10位 14分33秒47

加藤  18位 14分50秒18

佐々木 20位 14分52秒65

漆畑  24位 15分01秒82

坂井  29位 15分11秒91

三輪  30位 15分25秒58

手嶋  32位 15分52秒90

2組

金橋  3位 14分48秒00

三上  4位 14分51秒61

杉本  5位 14分53秒36

中嶋  6位 14分55秒12

中山  9位 15分03秒07

近藤  14位 15分14秒03

勝浦  16位 15分17秒96

岸   18位 15分18秒33

飯田  22位 15分25秒17

大西  23位 15分27秒63

黒髪  25位 15分36秒48

 「勝ちに行くと自分の中で決めていた」。3月の学生ハーフでチームトップに輝いた小袖は序盤から前方でレースを進め、残り1200メートル付近からロングスパート。競っていた岡原(法大)を大きく引き離してゴールした。「今年はチームの中心として戦う」(小袖)。上級生としての自覚と勝ち切ることに対する強い気持ちが結果に結びついた。

 堂々の紫紺デビューだ。オープンで5000mに出場した小澤大輝(政経1=韮山)は「櫛田(佳希・政経1=学校法人石川)に競り勝つことだけを考えた」と、櫛田とともに2位集団を引っ張りチームトップの3位に食い込んだ。全国高校駅伝を走った経験もある長身ルーキーが今年度の明大を沸かす存在となるか。また新入生の中で5000メートルの持ちタイムトップの櫛田も小澤に負けじと食らいつき、ラストこそ競り負けたものの4位と健闘。額面通りの強さを見せつけた。

 関東インカレまであと1カ月半。昨年度は阿部弘輝(政経4=学校法人石川)の表彰台がチームを救ったものの総合13位に終わった。2部落ちを回避するには長距離だけでなく、短距離や競歩の力も必要になってくる。全ての部門の力を集結させ、紫紺復活を果たす。

[川和健太郎]

試合後のコメント

小袖

ーー最近の練習状況は。

鴨川合宿で軽い故障があって少し走れない期間があったんですけど、スピード練習とかもできるようになって、状態は100%ではないんですけど、どんどん上がってきているという実感があります

ーー今季初戦の総括をお願いします。

トラックシーズンで良いスタートが切れたと思うので、次の日体大そして関東インカレに向けて、今年はチームの中心として戦っていきたいので、他大学の選手ともしっかり戦っていけるような準備をしていきたいと思います

小澤

ーーデビュー戦はいかがでしたか。

自分は櫛田を目標にしているので、櫛田に勝つことだけを考えて、最後(2位集団が)3人になった時はそういう気持ちで走っていました

ーー目標タイムは。

14分10秒台を目標にしていたんですけど、自分の時計だと20秒で止まっていたので。目標達成にはならなかったですけど、良い走りはできました

櫛田

ーーレースを振り返って。

スタートダッシュで遅れてしまったんですけど、そこでしっかり前についていくことができたので良かったです。しかしラストの切り替えで小澤に負けてしまったので、一応ナンバーワンルーキーとしては悔しかったんですけど、次はまた小澤と一緒に強くなろうっていう課題ができたので、その点においては良かった大会だと思います

ーー今日のレースの位置づけは。

チームトップを狙っていたので、同じ1年の小澤に負けたっていうのはあったんですけど、この環境の中で走って目標にしていた(14分)1桁を出せなかったっていうのは自分にとっては悔しかったです