「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~30日/ハードコート)に第1シードとして出場する大坂なおみ(日本/日清食品)。WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、今大会への意気込…
「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/3月19~30日/ハードコート)に第1シードとして出場する大坂なおみ(日本/日清食品)。WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、今大会への意気込みを話した。
同大会には4度目の出場となる大坂は「誰もがインディアンウェルズとマイアミは、もう2つのグランドスラムのようであることを知っています。だから私には大きなモチベーションがあります」と、この大会の重要性を話した。
「今年タイトルを守ることができなかったですが、昨年インディアンウェルズで優勝しました。ここでもうまくやりたいです」
前年2018年には直前の「BNPパリバ・オープン」でツアー初優勝を果たした後、マイアミの1回戦で憧れのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と初対戦。産休明けのセレナから初勝利を挙げた。
その時のことを大坂は「彼女と初めてプレーができたので、あの試合は本当に大きかったです」と振り返った。
「インディアンウェルズからすぐだったので、ちょっと疲れていました。でもどうしてもプレーをしたかったし、何が起こるか見てみたかったんです。勝つことができて、その瞬間がまるで夢のような気分でした」
大坂が観て育った大会でもあるというこの「マイアミ・オープン」。さまざまな思い出のある地で、大いに活躍してくれることに期待したい。
2回戦から登場する大坂は、世界142位のサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)対 世界141位ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)の勝者と対戦することとなる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「マイアミ・オープン」での大坂なおみ
(Photo by Michael Reaves/Getty Images)