3月7日から17日まで、中国の重慶で国際eスポーツ大会World Electronic Sports Games(以下、WESG)が開催される。WESGには6つのゲームタイトルがあり、11日から16日に「ウイニングイレブン2019」部門が行われる。

日本の代表はアジア大会金メダリストのSOFIA選手。2月10日に行われた日本予選オフライン決勝トーナメントで優勝を果たして出場権を獲得した。(トップ写真:アジア大会ジャカルタ時撮影)

■SOFIA選手Twitterより

4月からコナミへの入社が決まり、それに伴い現役引退を発表しているSOFIA選手。この大会が現役プレイヤーとして最後の出場となる。

■WESGとは

中国の電子商取引最大手のアリババグループが、2015年にアリスポーツを設立。そのアリスポーツが2016年より開催している、世界125カ国から6.8万人以上が参加する国際eスポーツ大会である。世界中から選手が参加する大会は高レベルで、昨年の賞金総額は550万米ドル(約5.8億円)にのぼり、動画の視聴者数は4億人以上を記録した。

■『Winning Eleven 2019』部門 日程

3月11日:グループ A – B
3月12日:グループ C – D
3月13日:準々決勝、3位決定戦
3月16日:準決勝、決勝
※SOFIA選手はグループDに参加

■『Winning Eleven 2019』部門 賞金

1位:30,000米ドル
2位:15,000米ドル
3位:7,500米ドル

■WESG公式Twitterより

(画像:予選リーグ組み合わせ表。SOFIA選手はグループDに組分けされた)

■SOFIA選手コメント

VAMOLAではSOFIA選手から独自にWESGへの意気込みなどコメントをもらった。

―日本予選オフライン決勝トーナメント参加の感想
「2019タイトルでは、初めての1on大会ということもあり、優勝の確信は正直あまりなかったのですが、試合を積み重ねていく毎に、やれるという自信を感じることができました。」

―優勝の理由
「優勝の要因は、事前に準備した、ベーシックの4-4-2に加えて、ビハインド時のフォーメーション、リード時のフォーメーションがそれぞれハマったことだと思います。大会を通じて、想定外のシーンが少なく、相手を上手く抑えられたことが良かったです。」

―WESG本大会への意気込み、大会への思い
「悔いのない試合をできればと思います。この大会が自身のプレイヤー人生最後になると思いますので、勝敗に関係なく、この試合が最後で良かったと思える大会・試合をできればと思っています。」

―WESG本大会での戦略
「特に何か大きく変えることは考えていません。ただ、試合環境などに応じて、攻め方・守り方を早く見つけ、自分のペースに上手く持ち込めればと思います。荒れる展開よりも、固い守備とパス回しで、落ち着いた自分の展開に持っていくことができればと思っています。」

SOFIA選手は見事に有終の美を飾れるのだろうか。アジア大会の金メダリストという称号は、事実上のディフェンディングチャンピオンを意味することにもなる。

同選手の引退を知る世界中の猛者が、引退前に倒したいという強い気持ちで挑んでくることになるだろう。

長くウイイレコミュニティを支え、アジア大会で感動を与えてくれた同選手の“最後の勇姿”を見逃すことはできない。

(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)