1年目のトリプル・ダブルは球団史上3人目

マーベリックス新人のルカ・ドンチッチが、1月21日に敵地で行われたバックス戦で、NBAキャリア初のトリプル・ダブル(18得点11リバウンド10アシスト)を達成した。

19歳と317日でトリプル・ダブルを記録したセブンティシクサーズのマーケル・フルツに次いで、NBA史上2番目の若さとなる19歳と327日での偉業達成、そしてマブス史上ジェイソン・キッド(1994-95)、デニス・スミスJr.(2017-18)に次いで1年目にトリプル・ダブルをマークした3人目の選手になったものの、ドンチッチはチームの勝利に貢献できなかったことを悔やんだ。

フィールドゴール17本中6本の成功に終わった試合後、ドンチッチは「酷いプレーをしてしまった」とコメント。そして「確かにトリプル・ダブルを達成したけれど、チームに勝ちが付く方が良い。今日は全然ダメだった」と、続けた。

前評判に違わぬ活躍を続けるドンチッチは、新人王レースを牽引している他、先日発表されたオールスターファン投票途中経過でも西カンファレンスのフロントコート部門2位にランクイン。もしこのまま先発としてオールスターゲーム出場が決まれば、インターナショナル選手としてNBA史上最年少の19歳と11カ月20日でオールスターゲームにスターターとして出場する。