2018年のJリーグを締めくくる表彰式「2018 Jリーグアウォーズ」が12月18日、横浜アリーナで開催された。同イベントは、年間ベストイレブンや最優秀選手賞など各賞を表彰する。

今年5月、Jリーグは人気サッカーゲーム『FIFA 18』によるeスポーツ大会「明治安田生命eJ.LEAGUE」を開催。同大会で活躍した選手の中から、初代王者かーる選手、ベスト4に勝ち進んだあつや選手とナスリ選手が「2018 Jリーグアウォーズ」に招待された。

同選手らは、Jリーグの優秀選手らと同様にタキシード姿で登場。レッドカーペットで、Jリーグ公式のメディアインタビューに応じた。


(C)J.LEAGUE 左から、あつや選手、かーる選手、ナスリ選手

-eスポーツ元年と言われる今年、皆さんにとってどんなシーズンだったでしょうか

かーる選手:
サッカーゲームは7年くらいプレーしていますが、ゲームをしているだけでここまで脚光を浴びる時代がきたことに正直驚いています。これから、FIFAも含め、eスポーツの普及が日本で広まるといいなと思います。

あつや選手:
今までは「eスポーツって何だ?」と思われることが多かったのですが、FIFAなどゲームがスポーツとして成り立っていることを知ってもらえる機会が増えてきました。自分たちも選手として扱っていただいたり、今回Jリーグアウォーズに招待されたりして、責任感や選手として自覚が出始めてきたと思います。

ナスリ選手:
正直、表に出るのは今年からなので以前との違いがわからないです(笑)。

-今年、実際に感じた変化はありますか

あつや選手:
eスポーツのプレーヤー側としてやってきた期間は長くはないですが、形はどうあれ周りからの注目度は上がってきていると感じます。自分としてもその期待に応えるために自覚を持ってやっていこうと思えたのは、自分の中の変化でもあります。

-世界大会に出場して感じたことを教えてください

かーる選手:
世界には、正直日本では対戦できないようなレベルの相手が多くいることを知りました。日本国内だけでプレーしていても世界で勝ち抜くのは難しいな、と感じています。

ナスリ選手:
本当に世界のトップレベルが相手でなければ、意外とやれるなと手ごたえを感じました。もっと海外の大会に出て経験を積めば、日本人でも上を目指せると思います。


(C)J.LEAGUE

-Jリーグで注目しているチームや選手はいますか

あつや選手:
自分は名古屋OJAというチームに所属しているので、名古屋グランパスに注目しています。今年はJ1残留が危ない時期もありましたが、結果的には残留も決まり、今後のFIFAでも使用できるので安心しています(笑)。

※『FIFA 19』はJ1リーグ所属のクラブのみ収録されている。

-Jリーグアウォーズに公式招待されました。その感想を聞かせてください

かーる選手:
リアルサッカーの式典に呼ばれるのはすごい驚きでした。これからはリアルサッカーとゲームがうまく交わって両方盛り上がっていければと思います。

-来シーズンの抱負、目標をお聞かせください

かーる選手:
今シーズンではeW杯にあと一歩のところで出場できなかったので、eW杯の出場権を獲得することが目標です。

あつや選手:
プロとしてFIFAに向き合っていく以上は、世界大会に向けて頑張っていくのが目標です。ナスリ選手やかーる選手に比べて世界大会の出場がなかったので、来年は力を入れて世界を目指していければと思います。

ナスリ選手:
1月に2回世界大会に出場する機会がありますので、そこで良い結果が出せるよう頑張りたいと思います。

(インタビュー・文●Jリーグ公式)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)