杉田祐一(日本/三菱電機)が2018年シーズンの終了させることをTwitterに投稿して明らかにした。神戸で開催される兵庫ノアチャレンジャーへの出場を予定していたが、同選手は来季への意気込みを示した。杉田は「残りの試合をキャンセルし、シーズ…

杉田祐一(日本/三菱電機)が2018年シーズンの終了させることをTwitterに投稿して明らかにした。神戸で開催される兵庫ノアチャレンジャーへの出場を予定していたが、同選手は来季への意気込みを示した。

杉田は「残りの試合をキャンセルし、シーズンを終了する判断を下しました。今年も多くのご声援ありがとうございました」と2018年のシーズンの終了を宣言。

続けて「大変なツアーとなりましたが、最後の最後でまた一つ戻りたい理由も見つかりました。また自分らしく戦えるように充電したいと思います!!それでは少々旅にでも出ましょうかね!!」と杉田は今後に向けた意気込みも記した。

ファンからも、「戻りたい理由がある...それを見つけられたとのこと、心から嬉しく思います。今はご自身の心の声を大切に、存分に羽を伸ばしてしてくださいね。素敵なオフとなりますように」などの声が寄せられている。

今年の結果としては、杉田は「ATP500 ドバイ」で準々決勝に進出。さらに「ATP500 ハレ」では、2回戦で当時世界ランキングで7位だったドミニク・ティーム(オーストリア)から白星を上げて準々決勝に進出しており、杉田自身にとっても大きな勝利を上げていた。

他方ランキングでは、2017年の「ATP250 アンタルヤ」のタイトル獲得などで年初に40位だったものの、杉田は現在153位まで下がっており、同選手にとっては厳しいシーズンだった。

来季以降に再び杉田が世界トップの舞台で活躍する姿を期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での杉田祐一

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)