明早戦の初戦は緊迫した投手戦となった。1点を追う7回に吉田有輝主将(商4=履正社)のスクイズで同点に追いつくも、その後は両エースが互いに点を譲らず。試合は引き分けに終わった。

▼9・16 早大1回戦
 明大1-1早大(連盟規定により9回引き分け)

先発の森下暢仁投手(政経3=大分商)は3回から5回まで得点圏に走者を置くも要所を締める投球で先制点を与えない。しかし6回、1死三塁のピンチを招き、迎えるは4番加藤雅樹(早大)。11球もつれた勝負の末、しぶとく左前に運ばれ先制点を許してしまった。結果、この試合は9回を投げ、失点は1点のみ。奪三振数は10を記録し、スタミナ面、気迫ともにエースとしての風格が垣間見えた。それでも「抑えないといけないところ。まだまだ」と6回許した1点を悔やみ、さらなる成長を誓った。

何としても投手陣を援護したい。この日、野手が放った安打は4本。7つの四死球をもらうも得点は吉田主将のスクイズで取った1点のみ。「チームの徹底事項を守れていない」(平塚大賀内野手・政経4=春日部共栄)。今秋は投手陣の健闘が目立つだけに、野手陣のさらなる奮起が求められる。気温が冷え込む中、応援席は満席状態だった。明日こそは打線を爆発させ、寒さを吹き飛ばすような試合を期待したい。

[小畑知輝]

試合後のコメント
吉田主将
--今日の試合を振り返っていかがですか。
「暢人(森下)が頑張って投げていたので、なんとか勝たないといけない試合だったと思います」

--チャンスの場面で打席が回ってしましたがどのような気持ちで打席に立ちましたか。
「自分自身結果が出てなくて、取り残されてるじゃないですけど、素直に喜べてない部分があったので今日チャンスでチームのために何とかしようと思って打席に入りました」

--明日に向けて意気込みをお願いします。
「応援してくれる人が今日もたくさん入ってたので絶対に明日、明後日勝って、勝ち点取りたいと思います」

平塚
--打撃の調子はいかがですか。
 「結構打てているので、良い調子です」

--明日に向けて意気込みをお願いします。
 「自分はチャンスで必ず1本打てるように準備していきたいと思います」

森下
--試合を振り返っていかがですか。
「完封できなかったのが残念でした」

--唯一の失点は加藤選手の適時打でした。
「抑えないといけないところで打たれてしまったのが、まだまだだなと思いました。(ライバル意識は)ありますね。同級生なので打たれたくない気持ちが強いです」