早稲田大学 1 - 1 明治大学

2時間48分にも及ぶ息詰まる投手戦は、連盟規定により9回引き分けとなった。

両チームの先発は、2試合連続完封、21イニング連続無失点継続中の早大・小島(④浦和学院)と、9日の東大戦では9回の先頭打者に初ヒットを浴びるまでノーヒットゲームであった明大・森下暢(③大分商)の、共に好調のエース対決となる。明大・森下暢は初回から飛ばし、3回終了までで早くも6奪三振のピッチング。対する早大・小島は初回・2回とランナーを出すものの、要所を締めて得点につなげない。大方の予想通りの投手戦となった。

均衡が破られたのは6回表。1死3塁で久々スタメン復帰の早大・加藤(③早稲田実業)がしぶとく左中間に落とし、待望の先取点をもぎ取る。続く岸本(④関大北陽)が四球で1・2塁と追加点のチャンスを広げるものの、ここは森下暢が後続を抑える。

なんとか反撃したい明大は7回裏に、先頭の森下暢がこの日2本目のヒットで自ら出塁し、後続が犠打・四球で1死1・3塁とチャンスを広げる。途中出場の主将・吉田(④履正社)のスクイズにより森下暢が生還し、明大は同点とする。小島の連続無失点は27イニングでストップする。

その後も両エースの力投が続き、ゲームは引き分けとなる。小島は6安打・7四死球・8奪三振、森下暢は7安打・3四球・10奪三振の成績。出塁は許すものの失点は許さないというピッチングで、早大は8・明大は10の残塁の山を築いた。

2回戦・3回戦で再び両エースの顔合わせがあるのか、そして早大は優勝戦線に踏ん張れるか、あるいは明大がそれを引きずり下ろすか、明日以降の戦いにも注目したい。