「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦。6-2、6-…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本・東京/9月17日~23日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界ランキング30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦。6-2、6-1で大坂が勝利し、ベスト8入りを果たした。試合時間は59分。

この日の会場は当日券もなしの満員。大坂がポイントを獲得するたびに大きな拍手に包まれ、大坂はこの拍手に応えるように全米女王としての力強いプレーを披露。快勝を飾った。

第2セットもチブルコバのサービスから始まった。第1ゲームはラブゲームでキープされてチャンスを作ることができなかった大坂だが、第3ゲームでサーブの乱れたチブルコバから2本のブレークポイントを握った。そしてラリーの末にブレークに成功し、1ブレークアップとした。

さらに第5ゲームでも30-40とブレークのチャンスを握ると、ここでチブルコバがダブルフォルトをし、大坂が2ブレークアップ、ゲームカウント4-1とした。

大坂はチブルコバのドロップショットにも落ち着いて対応し、第6ゲームをラブゲームでキープして5ゲームを連取して勝利まであと1ゲームと迫った。そして続く第7ゲームでも大坂は攻めの手を緩めずにブレークし、第2セットを6-1で連取して勝利を決めた。

勝利した大坂は、明日行われるバーボラ・ストリコバ(チェコ)とアネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と準々決勝で対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂

(Photo by Mohammed Elshamy/Anadolu Agency/Getty Images)