WTA(女子テニス協会)は9月10日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の結果を踏まえた最新のランキングを発表。日本人初のグランドスラムシングルス優勝者となった大坂なおみ(日本/日清食品)は、8月…

WTA(女子テニス協会)は9月10日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の結果を踏まえた最新のランキングを発表。日本人初のグランドスラムシングルス優勝者となった大坂なおみ(日本/日清食品)は、8月27日付けの19位から大幅にアップし、初のトップ10である7位へキャリアハイを更新した。

また、大坂に決勝で敗れ準優勝となったセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は26位から16位に大幅に順位を上げている。セレナは出産と育休で昨年ツアーを離れていた影響もあり、2018年3月19日付けのランキングでは491位まで落としていたが「ウィンブルドン」に続くグランドスラム2大会連続の準優勝で、再びトップ10を狙う位置まで戻ってきた。

一方、昨年の「全米オープン」で優勝したスローン・スティーブンス(アメリカ)は、今年はベスト8に終わり、順位を3位から9位に落とした。

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【9月10日付け最新WTAランキング】

順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1.(1)シモナ・ハレプ(ルーマニア)  8,061

2.(2)カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク) 5,975

3.(4)アンジェリック・ケルバー(ドイツ) 5,425

4.(6)カロリーヌ・ガルシア(フランス) 4,725

5.(5)ペトラ・クビトバ(チェコ) 4,585

6.(7)エリナ・スビトリーナ(ウクライナ) 4,555

7.(19)大坂なおみ(日本/日清食品) 4,115

8.(8)カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 4,105

9.(3)スローン・スティーブンス(アメリカ) 3,912

10.(10)エレナ・オスタペンコ(ラトビア) 3,787(テニスデイリー編集部)

※写真は優勝セレモニーでの大坂なおみ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)