「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会10日目、男子シングルス準々決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がジョン・ミルマン(オーストラリア)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-3で…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会10日目、男子シングルス準々決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がジョン・ミルマン(オーストラリア)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-3で先取した。

両者の過去の対戦は1回。今年の「ATP500 ロンドン」1回戦で、そのときはストレートでジョコビッチが勝利している。ミルマンは世界ランキング55位の選手だが、4回戦ではロジャー・フェデラー(スイス)を破っている。暑さで参っていたとはいえ、フェデラーに勝利をあげているミルマンに対し、ジョコビッチがどのようなプレーを見せてくれるのか、注目される。

第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。第1ゲームをキープしたジョコビッチは、第2ゲームでミルマンを圧倒し、デュースの末にブレークを果たした。

第6ゲームでもジョコビッチはデュースに持ち込んでブレークポイントを握った。しかしミルマンも粘り、8度のデュースの末にキープされてゲームカウントは4-2となった。

その後、お互いにサービスゲームをキープしてゲームカウント5-3とした第9ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった。ミルマンに0-30とポイントリードされた。ジョコビッチも追い上げて40-30とセットポイントを握ったが、ミルマンにデュースに持ち込まれてしまうと、この試合初となるブレークポイントを握られてしまった。それでも激しいラリーの末にしのいだジョコビッチがキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」準々決勝で対戦中のジョコビッチ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)