2018年9月1日、東京六本木・KONAMI本社で「eBASEBALL パワプロ・プ ロリーグ」プロテスト東日本選考会が行われた。熱気溢れる選考会場には、eBASEBALLの強者が集い、朝から熱戦を繰り広げた。 「eBASEBALL…
2018年9月1日、東京六本木・KONAMI本社で「eBASEBALL パワプロ・プ ロリーグ」プロテスト東日本選考会が行われた。熱気溢れる選考会場には、eBASEBALLの強者が集い、朝から熱戦を繰り広げた。
「eBASEBALL パワプロ・プ ロリーグ」プロテスト東日本選考会フォトライブラリーは、こちら(クリックすると画像ページにジャンプします)
「eBASEBALL パワプロ・プ ロリーグ」プロテスト東日本選考会は、オフライン予選を勝ち抜いた選ばれし者だけが集う、最後の難関。対戦実技審査と面接審査は、西日本大会と同様のレギュレーションで行われた。
「スポーツブル」注目の マエピー選手、ケーバック選手の2選手は上位入賞の結果を残し、存在感を現した。
m.o.m.o選手は接戦の末、惜しくもプレーオフでの戦いを強いられたものの健闘し、この記事を公開している9月1日夕刻時点では、下克上を目指し、モニターに全集中力を注いでいる様子だった。
選手たちは、9月13日(木曜)に予定されるプロテスト合格者発表の告知を待つことになる。
西日本選考会と同じく、東日本選考会の戦いは熾烈だった。およそ数時間の戦いを終えた選手たちには、数十分のブレイクを挟み、結果のみが突きつけられる。
グループ上位2名の選手は、KONAMI人事担当者による面接審査へと進み、3位入選者にはプレーオフのチャンスが舞い込むが、4位以下の選手は帰路に立たされ、プロへの道は一気に閉ざされてしまう。
一見、残酷に見える選考会の光景だが、パワプロ愛溢れる選手達には違う景色もあるようだ。
結果発表を終えた後、帰路に立つ選手達は次々に握手を求めていた。同じグループで戦った上位2名の選手達に「絶対にプロになってほしい!」と声をかけ、笑顔を振り絞り健闘を祈っていた。
多くの参加選手達が、口を揃えて「疲れた」「予想しなかった」と言うほどに体力と頭脳を消耗し、無心で心身ともに疲労を蓄積させた環境のなか、わかりあえる価値観があるという。
握手を交わすスポーツマンシップを讃えたい、という表現では違うのかもしれない。面接に進む上位2名の選手達は、破れた仲間達の重圧を背負い、さらに厳しいプロの世界で戦う運命を担っている。
もう逃げ出せない、チャンスを掴む握力は己にあるのか、己に問いただしている暇などないだろう。
西日本・東日本選考会を終えた選手達は、9月13日(木)のプロテスト合格者発表を待つことになる。
さらに選考会を通過した選手達は、9月29日(土)開催「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」eドラフト会議に進み、希望球団への夢に向かう。
「eBASEBALL ドラフト会議」では、1球団3名のプロ野球eスポーツ選手12球団合計36名が登録され、ペナントレースを戦う。選手に対しては、活躍に応じてプロモーション協力費が報酬として付与される。